韓国に「ソバ」が名物のところがある、という話が気になり慶尚南道の宜寧に行ってみることにしました。晋州からの市外バスで着いた宜寧バスターミナルは宜寧の町中からやや西に離れています。と言っても町の中心にある市場まで歩いて10分くらいでしたからそう遠くはありません。
(バスの話はこちらをご覧下さい。)
バスターミナルから市場への途中で説明書きが設置された名所っぽいところが目につきました。寄ってみるとシロウト目にはただの岩という感じなのですが大昔の雨痕が石化して残っている珍しい地層で韓国の天然記念物に指定されているとあります。
その先では道路の上下線が分かれその真ん中に堂々としたケヤキが立っていました。保護樹の表示もあり大切にされている様子がうかがえます。なんだかんだで飽きないうちに露店が見えるようになり町の中心に着きました。
市場の内外にはソバ店が複数あり店の外にまで席が出され賑わっていてなるほど名物らしい雰囲気です。
この「ソバ」というのは日本のそばが変化し定着したものとのことで私が勝手に訳したわけではなく今でもソバという名前で呼ばれています。ただ細かく種類を分けるときは韓国語式で、温かいかけそば風のソバは「オン(温)ソバ」、冷たいぶっかけそば風のソバは「ネン(冷)ソバ」、辛いタレを混ぜて食べる者は「ピビンソバ」となるのが面白いところです。
店がいくつもあるのでどこにしようか迷いつつ日本にもありそうな店名が面白く感じた『第一ソバ』に入ってオンソバを頼んでみました。キムチ・カクテキと一緒に出て来たり牛肉を細く割いたものが載っている様子を見るとなんだか不思議な感じがします。ともあれすすってみると普段食べているようなかけそばに近いのにマッククスやメミルククスといった韓国在来の蕎麦粉の麺モノをちょっと思い出すようなところがあったりなんとも面白い美味しさでした。
一般に韓国の食事は量が多い印象ですがさすがにソバは軽いので甘いモノでもつまみたくなります。幸いなことに宜寧にはマンゲトックという名物があるので市場で買い食いしデザートとしました。マンゲトックはアンコを包んだ小ぶりの餅を葉っぱでくるんだものでそう珍しさは感じなかったものの安心できるウマさです。
という具合にソバと餅を続けて食べるとハングルに囲まれているのにちょっと日本国内を旅行しているような気分になりました。
(バスの話はこちらをご覧下さい。)
バスターミナルから市場への途中で説明書きが設置された名所っぽいところが目につきました。寄ってみるとシロウト目にはただの岩という感じなのですが大昔の雨痕が石化して残っている珍しい地層で韓国の天然記念物に指定されているとあります。
その先では道路の上下線が分かれその真ん中に堂々としたケヤキが立っていました。保護樹の表示もあり大切にされている様子がうかがえます。なんだかんだで飽きないうちに露店が見えるようになり町の中心に着きました。
市場の内外にはソバ店が複数あり店の外にまで席が出され賑わっていてなるほど名物らしい雰囲気です。
この「ソバ」というのは日本のそばが変化し定着したものとのことで私が勝手に訳したわけではなく今でもソバという名前で呼ばれています。ただ細かく種類を分けるときは韓国語式で、温かいかけそば風のソバは「オン(温)ソバ」、冷たいぶっかけそば風のソバは「ネン(冷)ソバ」、辛いタレを混ぜて食べる者は「ピビンソバ」となるのが面白いところです。
店がいくつもあるのでどこにしようか迷いつつ日本にもありそうな店名が面白く感じた『第一ソバ』に入ってオンソバを頼んでみました。キムチ・カクテキと一緒に出て来たり牛肉を細く割いたものが載っている様子を見るとなんだか不思議な感じがします。ともあれすすってみると普段食べているようなかけそばに近いのにマッククスやメミルククスといった韓国在来の蕎麦粉の麺モノをちょっと思い出すようなところがあったりなんとも面白い美味しさでした。
一般に韓国の食事は量が多い印象ですがさすがにソバは軽いので甘いモノでもつまみたくなります。幸いなことに宜寧にはマンゲトックという名物があるので市場で買い食いしデザートとしました。マンゲトックはアンコを包んだ小ぶりの餅を葉っぱでくるんだものでそう珍しさは感じなかったものの安心できるウマさです。
という具合にソバと餅を続けて食べるとハングルに囲まれているのにちょっと日本国内を旅行しているような気分になりました。
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