商都に水都なんて言われるだけあり大阪では多くの渡船が楽しめます。
私は大阪に行く機会があるとついつい「私鉄王国」関西での乗り鉄にうつつを抜かしてしまい渡船に割く時間がないまま帰る、というパターンが多かったのですが、先日ようやく渡船に乗りました。
大阪の渡船は8路線あり(大阪市公式サイトの路線図)、ありがたいことに全路線船賃はタダ、ですがそこに行くまでは当然おカネがかかります。今回は大阪市交通局がバス・地下鉄・ニュートラムの一日乗車券を出しているのでこれを使って「乗りバス」もしつついくつか渡船を回ってみることにしました。
(※大阪市交通局公式サイト/日によっては普段の一日乗車券より安い「ノーマイカーフリーチケット」が使える場合も)
大雑把に渡船に乗ろうというだけで特にこの路線に乗りたいという目星はなかったので、とりあえず地図を見て北西端の天保山渡船から乗ってみることにします。まず大阪環状線西九条駅に行くとバス停の真上に街中の鉄橋があり東京の秋葉原界隈を思い出しました。
天保山渡船北側の渡場に行く市バス79系統(西九条~ユニバーサルスタジオジャパン)に乗ります。
トラックが多く産業を支えているなあという気がしてくるデルタ地帯をぐるぐると回っていくと渡場最寄の桜島三丁目バス停です。
阪神高速の高架下から安治川に向かうとすぐに渡場が見えてきます。
天保山渡船はこの北側(此花区)はUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)に近く、南側(港区)は海遊館が近くで両側に娯楽施設があるのが面白いところです。
ということは観光利用もそこそこあるのかウッドペッカーの描かれた案内図がありました。
堤防を上るとなかなか立派な待合室が見えます。
時刻表には対岸の港区側を出発する時刻が書かれていました。天保山のある港区側がターミナル(?)で、港区側からこの此花区側に着いたらすぐに折り返すという運行パターンです。
自転車の乗客が多く目につきました。
時間になると海遊館の観覧車をバックにやってくるのでなかなか絵になります。
運賃がタダということは改札がありませんから到着するとすぐに乗降が済み出発です。
出発するとものの数分で着いてしまいますが、阪神高速の橋を見上げる船旅(?)はなかなかオツでした。
橋の下にある港区側の渡場は待合室と船員さんの詰所があって北側より立派です。
渡場を出るとすぐに天保山公園です。
「彰往察来」と彫られたまだ新しい碑が目に入ったので見てみると戦時中日本に強制連行されて大阪の港で荷役を強いられた中国人の記念碑でした。読んでみると亡くなった方も少なからずだったとあります。
そのバックに見える塔のようなものは明治天皇の行幸記念碑です。
この近くに二等三角点があって天保山は日本一低い山ということになっているそうですが、天保山は人工の山ということなのでちょっと微妙な気もします。とは言え三角点があって地形図に山って書かれているのを見たらとりあえず納得してしまったので負けという感じです。
天保山公園を出るとすぐに客船ターミナルと海遊館があります。なかなか立派かつ派手で併設されている「マーケットプレース」には100円ショップもあったり観光地ながら結構実用的な面もある施設です。
海遊館の前にはロータリーとバス停があります。ここで市バスに乗って次の渡船場に向かいました。
(次回に続きます。)
私は大阪に行く機会があるとついつい「私鉄王国」関西での乗り鉄にうつつを抜かしてしまい渡船に割く時間がないまま帰る、というパターンが多かったのですが、先日ようやく渡船に乗りました。
大阪の渡船は8路線あり(大阪市公式サイトの路線図)、ありがたいことに全路線船賃はタダ、ですがそこに行くまでは当然おカネがかかります。今回は大阪市交通局がバス・地下鉄・ニュートラムの一日乗車券を出しているのでこれを使って「乗りバス」もしつついくつか渡船を回ってみることにしました。
(※大阪市交通局公式サイト/日によっては普段の一日乗車券より安い「ノーマイカーフリーチケット」が使える場合も)
大雑把に渡船に乗ろうというだけで特にこの路線に乗りたいという目星はなかったので、とりあえず地図を見て北西端の天保山渡船から乗ってみることにします。まず大阪環状線西九条駅に行くとバス停の真上に街中の鉄橋があり東京の秋葉原界隈を思い出しました。
天保山渡船北側の渡場に行く市バス79系統(西九条~ユニバーサルスタジオジャパン)に乗ります。
トラックが多く産業を支えているなあという気がしてくるデルタ地帯をぐるぐると回っていくと渡場最寄の桜島三丁目バス停です。
阪神高速の高架下から安治川に向かうとすぐに渡場が見えてきます。
天保山渡船はこの北側(此花区)はUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)に近く、南側(港区)は海遊館が近くで両側に娯楽施設があるのが面白いところです。
ということは観光利用もそこそこあるのかウッドペッカーの描かれた案内図がありました。
堤防を上るとなかなか立派な待合室が見えます。
時刻表には対岸の港区側を出発する時刻が書かれていました。天保山のある港区側がターミナル(?)で、港区側からこの此花区側に着いたらすぐに折り返すという運行パターンです。
自転車の乗客が多く目につきました。
時間になると海遊館の観覧車をバックにやってくるのでなかなか絵になります。
運賃がタダということは改札がありませんから到着するとすぐに乗降が済み出発です。
出発するとものの数分で着いてしまいますが、阪神高速の橋を見上げる船旅(?)はなかなかオツでした。
橋の下にある港区側の渡場は待合室と船員さんの詰所があって北側より立派です。
渡場を出るとすぐに天保山公園です。
「彰往察来」と彫られたまだ新しい碑が目に入ったので見てみると戦時中日本に強制連行されて大阪の港で荷役を強いられた中国人の記念碑でした。読んでみると亡くなった方も少なからずだったとあります。
そのバックに見える塔のようなものは明治天皇の行幸記念碑です。
この近くに二等三角点があって天保山は日本一低い山ということになっているそうですが、天保山は人工の山ということなのでちょっと微妙な気もします。とは言え三角点があって地形図に山って書かれているのを見たらとりあえず納得してしまったので負けという感じです。
天保山公園を出るとすぐに客船ターミナルと海遊館があります。なかなか立派かつ派手で併設されている「マーケットプレース」には100円ショップもあったり観光地ながら結構実用的な面もある施設です。
海遊館の前にはロータリーとバス停があります。ここで市バスに乗って次の渡船場に向かいました。
(次回に続きます。)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます