先日サムライジャパンの強化試合が行われました。
対戦相手は、WBC1次ラウンドで同じ組になる強豪キューバ。
第一試合は2対0サムライジャパンが先勝した。一昨日第2試合が行わ
れたが、キューバは一試合の負けで屈辱をはらそうと必死。
試合は両者ピッチャーの力投で、タイムリーが出ずに得点が入らない。
7回まで0対0で迎えた8回、山本監督は流れを変えようとピンチヒッタ
ー堂林を送った。堂林は今年3年目の21才で若手のホープだ。
ピンチヒッターは、初球から積極的に思い切り振りきることが望まれる
が、堂林はセオリー通り初球高めに入った球を思いっきりひっぱたく。
キューバセンター外野手は、打球はそんなに飛ばないとやや前進気味だ
ったが打球はぐんぐん伸びて、センターの頭を越えていく。必死に打球
を追いながらバックするがボールはフェンスに直撃。ボールが転々とする間に
堂林はあっという間に3塁ベースまで到達した。
無死3塁で、巨人の若き切り込み隊長坂本の登場。2球続けて内角を攻
められ追い込まれたが、次の外角球を待っていたのかライトに力まずに
フライを打ち上げ犠打で1点をもぎ取った。
堂林の積極打法と、坂本の技あり打でこの試合サムライジャパンの勝利
を確信した。ピッチャーも若き沢村などの力投で3対1と勝利。
大リーグに行った日本人選手は全て、WBCへの不参加を表明した。
おかげで日本プロ野球で頑張る若手の出番が回ってきた。純血日本プロ
野球選手だけでWBC世界一も夢ではない。
日本の若き選手たちよ、日の丸を背負って羽ばたけ~。
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