先日管理アパートに入居しているＫさんが来店した。
火災保険の更新をした証書を持ってきた訳だが、今の段階にく
るまでにすったもんだの問題があった。当社が扱っている火災
保険は日本少額短期保険だが、Ｋさんが持ってきた火災保険証
書はＡＩＧ損保のものだった。
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「火災保険更新料の支払がまだのようですが」
「いいえ、先日コンビニにて支払いましたよ」
当社扱いの火災保険会社に確認するが、入金した形跡がない。
ということは、Ｋさんが嘘を言っているのだろうか。
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間違いがあったらいけないので内容を確認すると、金額が違う
のでさらに調べると以前当社と取引があったＡＩＧ損保から郵
送された更新料を支払ったのだった。支払ったものは修正出来
ないので、今回はＡＩＧ火災保険扱いにすることにした。
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今回の火災保険の問題がおさまったのでホッした。すると、
「言いにくいんですが、隣の人が酒のつまみなどをポストに入
れたりして困っていたんです。最近はなくなりましたが」
「それはご迷惑をかけました。今度問題が起きましたら遠慮
なく連絡をしてください。私が対処させてもらいます」
不動産屋は想定外の問題が次々と起きてきます。それでも決し
て手を抜かないのがモール前不動産です。
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