梅雨になるとゴキブリが活動を始めだす。
この時期にあわせてゴキブリの進入路である勝手口や、流し台
等にゴキブリ団子を置いておくとゴキブリは発生しなくなる。
ゴキブリ団子は完全に乾燥させるのに、１週間ほど天日干しを
する必要があるので毎年５月中には作るようにしている。
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今年もその季節がやってきたので、材料の準備に取りかかるこ
とにした。ホウ酸、小麦粉、タマネギ、牛乳、砂糖、アルミキ
ャップのわが家の在庫状況を確認する。すると適正な小麦粉と
アルミキャップが見あたらない。
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天ぷら粉があるが、これから先使うことはないというので在庫
処分を兼ねて小麦粉の代わりに天ぷら粉を使うことにした。
ゴキブリ団子は１個ずつ丸めて小さなアルミキャップに乗せて
乾燥をさせる。しかし家にあるのは大きめのものしかない。
この大きめのアルミキャップは、これから先使うことはないと
言う。この大きさには、ゴキブリ団子が４個分が乗りそうだが
何とかしてこれを使うことにした。
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ホウ酸２００グラム、天ぷら粉１００グラムを計量器で測って
、タマネギ小をすり下ろし、手間の掛かるものから段取りを進
めた。それらをボールに入れ、あとは牛乳と砂糖を入れてこね
回す。最初はなじまないが、何度もこね回すと適当な固さにな
ったので１個ずつ丸めてアルミキャップに入れていく。
今年は小ぶりのゴキブリ団子になったので、合計１３０個も作
ることができた。あとは天日干しをするだけ。
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