朝一で洗濯をして、干した。その後は一日中家の中にいて、一人暮らしの閉じこもり老人となった。
一日中TVを観ていた。予想を超える事態が続々と展開している。東北地方の津波による被害も3千人を越える死者と1万を超える不明者が出ていて、避難所での人々も45万人に上る。これらの人々の中には食料も水も衣料も何もかも不足している。TVで観ていると、救助品の充足程度、すなわち支援の濃淡は避難所でかなり異なっているようだ。やはり、情報の悪さとガソリン不足、道路事情などによる違いなのだろうか? 心が痛む。
福島第一原発1号機~6号機での問題も大きい。未だ”under conrol”に置かれている状況にはなく、当事者たちの懸命な努力がなされている。近隣の人々はもちろん、日本中・世界中の人々が心配している。この結果は今後の経済・環境問題にも影響が大きい。よい結末で終わることを祈るのみだ。
その中で、75歳の女性が92時間後に20歳代の男性が96時間後に無事救助された。二人の頑張りと救助隊の懸命な働きに感激した。避難者やその家族・友人などの関係者や救助・介護などに携わる人々にとって長い5日目が終わる。