7日目も快晴の朝を迎えた。晴は空だけで、心は暗い。
ブランチで食べている食パンとトマトは今日で最後となった。ピラフ・リゾットなどアルファ米で作られた山用の食べ物や缶詰などはまだあるので問題はない。が、いつも行っているスーパに電話して確認すると、今までは店頭で販売していたが、明日から店舗内で販売するとのことだった。店舗内の諸設備が復帰したのだろう。明日地震後初めての買い物で外出してみよう。
山形市とひたちなか市に住む娘が心配しているので、環境放射能の測定結果をネットで調べ、それをExcelに纏め、その時系列推移をグラフ化した。データは文科省が都道府県別のものを取り纏めたものを使用した。
本日も一日中TVで地震情報、福島第一原発情報を観て過ごした。地震は相変わらず道路事情・ガソリン不足で輸送に問題があり、避難所では、雪も降って真冬並みの寒さで、灯油も不足して大変のようだ。あらゆるものが不足している。原発は、3号機に自衛隊ヘリコプタによる空からの給水、また地上からは自衛隊特殊消防車による給水が行われた。前者は4回に亘って行われたが、NHKのTV中継で観る限り、使用済核燃料保管プールに効果的に給水するのは大変なようだった。後者は、警視庁の高圧放水車で試みたが建屋に届かず、自衛隊の特殊消防車による5回(台)に亘る給水が行われた。これらによって30トンほどの給水がされたようだ。よい結果が得られることを期待したい。