今日も快晴の朝を迎え、またTVに釘付けだった。
昨日いつも買っているスーパに電話で確認したら、今日から店舗内で販売を開始するとのことだったので、9:40頃地震後初めて出掛けた。ドアの前には100m近い行列ができていたが、10時ころに開店と同時にスムーズに店の中に入ることができた。しかし、品数は少なく、肉は全くなく魚も冷凍物や干物と切り身の塩鮭くらいだった。食パンと卵、トマトとレタスとともに、お供え用の菓子を買った。肉などの販売は月曜日(21日)からとのことのようだった。
TVを観ていると、地震後1週間目の今日は14:46に黙祷が捧げられた。やっと、物流も動き始めだしたようだ。でも本当に必要な先まで届くのは時間がかかりそうだ。
計画停電は(被災地の茨城のほぼ全域では除外されている)は、昨日は寒くて、暖房需要が多く予定時間帯ですべて行われた。首都圏の電車はかなり混乱したようだ。信号停電のために交通事故も起きている。
福島第1原発では、3号機に地上からの給水が行われ、自衛隊の特殊消防車と米軍から借りた1台で、7回計50トンが注水された。少しは、冷却に寄与しているようだが、継続的な注水が必要だ。東京消防庁の遠距離大量送水車・屈折放水塔車など特殊消防車を使った連続的な海水注水方法も準備されているが、海水を汲み上げるポンプ車を設置する予定だった場所の崖が崩壊していて再検討している。一方では仮設電源を引き回して本チャンの冷却ポンプを使用した冷却システムを生かそうとしているが、高放射能環境下での作業は難攻している。厳しい作業にまさに”命を賭けて”いる人々の頑張りに頭が下がる。