つれづれ日記

~認知症に備えて~
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#10悠々旅行(5日目:高野山)

2011-10-18 22:32:00 | 旅行記

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1110181blog  6:45道の駅「紀の川万葉の里」車中起床。道の駅の店が開く8:30を待って、前回道の駅「上北山」に来た時食べようと思ったが、夕方となって終わっていたので、やっと念願の柿の葉すしを食べることができた。自動販売機でお茶を買い、初めての柿の葉すしを戴いた。

 食べ終わってすぐに、高野山に向かった。総本山金剛峯寺の前の駐車場は、生憎、満車だったので、手前の第2駐車場に9:30に車を停めた。無料なのがありがたい。脇にある高野山観光センターで色々資料を貰い、話を聞いて9:55出発。

 西の入口にある大門(重文)まで約1km歩き、そこから東に向かって戻ってきた。御影堂の前では、白装束の団体がしきりに経を唱えていた。金堂、不動堂(国宝)、大会堂、三昧堂、西行桜、根本大塔、蓮池などを見て回り、総本山金剛峯寺に入った。内部の写真撮影は禁止だったが、各部屋・庭などを見て回り、最後にお茶と麩煎餅の接待を受けた。その後、徳川家霊台に向かった。家光が建てた家康と秀忠の霊屋(重文)で、家康は神(東照大権現)になったためであろうか、こちらだけには正面に鳥居が立っていた。

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写真は左から右へ、上段:大門、金堂、根本大塔、不動堂、下段:霊宝館、総本山金剛峯寺、金剛峯寺内蟠龍庭、徳川家霊台で手前が家康霊屋

 奥之院を見ようと、駐車場に戻って一の橋から中の橋の駐車場に向かって走ったが、駐車場が一杯だったのと、今夜は大台ケ原まで行かねばならず、それを考えると奥の院での時間は1時間余しかない。それでは十分に見きれないので止めて次回のチャンスに見ることにした。大台ケ原までの道は先の台風による土砂崩れなどにより、大きく迂回させるとの情報を得ていた。

111018xchushoku  昼食を「和食おぐら」で天ぷらうどんで済ませ、13時30分過ぎ出発。途中のコンビニでドリップコーヒを買って大台ケ原に向かった。橋本から五條、下市、吉野町を通り国道169号線を南下。水を抜いたような大滝ダムを超えたところで、回り道の片側交互通行となった。20分ほど待ってこの北上川を右岸に渡り、旧道を南下して再び、国道169号線に戻った。新伯母峰トンネル手前(北側)から大台ケ原ドライブウェイに入るのだが、入口は封鎖されている。さらに南下し。大台ケ原への旧道には鋭角に左折して入るのだが、そこには交通整理人が配置され、危険防止なのか左折を許さずさらに南下し、路肩の広くなったところでUターンし北上してその一本道に右折で入り大台ケ原に向かった。

 途中片側通行の信号待ちしいる車の後ろに着いた。見覚えのある車に気付き運転席に寄ると、案の定、前回の大台ケ原で一緒になって、今回一緒にまた来ようと約束していたKiさんのものだった。珍しいこともあるものだ。彼は、前回は小生と同じく単独だったが、今回は知人ご夫婦と一緒だった。車を連ね、今夜の宿「大台荘」に到着。111018yyushoku 食事後、小生と大部屋で同宿となった男性が、星が多く綺麗というので、外に出た。目が慣れるにつれて下界では見られないほどの星空で、薄く天の川らしきものも見えた。カメラを北西方向の空に向けて10分46秒間解放して撮影したが、大台ケ原駐車場の明かりが映り込んでしまった。111018zyozora 寒くて途中で皆は部屋に引き揚げたが、小生は撮影後Kiさんとご夫婦の部屋で22時近くまで話し込んだ。酒を飲まない小生はコーヒをよばれた。

 その後、自分の大部屋に戻るとすでに、同宿の単独行の男性はお休みだった。少し、パソコンにデータや写真を記録して22:45消灯。