昨日の記事で、帰途にR9観音峠のコーナリング時に違和感が発生と書いた。
どうもリアタイヤの挙動がおかしい。 時折りグリップを失う感じがする。
また釘でも踏んだか? と思い、目視で点検するが、それらしいのは見当たらない。
峠を降りてエアチェックすると、120kPa。 規定値は200kPaなので、かなりエア漏れしてる。 非常事態。
GSで給油がてら、取りあえずエア充填して帰宅。
帰宅後に点検。 昨年12月にパンク修理した跡。
その後タイヤが摩耗して、修理箇所の気密が保てなくなったようだ。 所謂「スローパンクチュア」。
プチプチと気泡が出ている。
明後日にYSPへ定期点検とRrタイヤ交換etc.に入庫予定なので、GOODタイミングではあるw 走行不能にならなくて、助かりましたよ。
ついでに、Frブレーキフルードの交換をする。 定期点検ではしてくれないので、事前に整備。
リザーブタンクを開け、
旧フルードをスポイトで排出。 旧フルードは空気中の水分を吸収して、沸点が低下する。
ベーパーロックの原因になるので、定期交換が必要であるのは周知の通り。
新フルードを満たす。 2年間使用の旧フルードとは色が違う。
Frブレーキキャリパのブリーザプラグを開け、ブレーキレバーをストロークして旧フルードを排出。
ホースに出てくるフルードが新液と同じ色になるまで、数十回レバーをストロークした後、
レバーを握ったままでフルストロークしない間にブリーザプラグを十数回、一瞬開け閉めしてブレーキライン内のエアを抜く。
フルードを規定量まで補充して完了。 レバーのストロークは引き締まって良好。
整備後にちょっと試乗。 Frブレーキレバーの引き応えが良くなった。 やはり油脂類の定期交換は重要である。