YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

盆休みの峠徘徊ツーリング@丹波。

2017-08-14 20:37:34 | 日記

実父と義父母のお盆の墓参りを済ませ、丹波篠山方面へ。

R9-吉富-F454-F54-F453中山峠へ。

K702の下りは爽快な高速ワインディング。

R173福井から3kmほど北上、K300を西進、藤坂峠を越えたはずだが、峠とはわからないほどの緩い坂道。

K97を南西へ、鼓峠-K69-栗柄峠を越える。

R175にぶつかり、道の駅【丹波おばあちゃんの里】。 とうがらし@100円。

 

水別れ公園への看板があるので、行って見る。 水別れは「みわかれ」と読む。

日本で最も低い標高にある分水界(分水嶺)らしい。

 高度計は114m。 

分水界の標識があるが、水路は人工的なもの。

公園内には、なぜか神社まで。

R175旧道に戻り、JR福知山線石生(いそう)駅。 無人駅である。 ← 訂正。 

  東口駅舎はショボく無人であるが、

 西口は立派な建屋。 簡易委託駅であるが、出札業務は昼間だけ。 駅前にはロータリーや駐輪場もある。

ホームから尼崎方。  福知山方。 

223系上り電車が出発。  線路脇には、かつて側線があったのだろうか、風情ある建物が。 

駅の南側から。 低い視点で撮影した。 本線のレールがひどく上下に偏位してるが、大丈夫なのか?

レール&ポイントフェチのおっさんにはたまらんショットであるw

右端の線路は行き止まりのように見えるが、勾配のせいで先が見えないだけ。 東駅舎側の上り本線とプラットホームがある。

 余談だが、尼崎方の隣の駅は「柏原」で、「かいばら」と読む。

JRにはあと2つ「柏原駅」があり、東海道本線は「かしわばら」、関西本線は「かしわら」。

R175-K69の往路を引き返し、K69中山からK709へ。  ほどなく三宝(みたから)ダム。 

 ダム堰堤を渡って、ダム湖を一周することができる。  結構なワインディングである。

K709を北へと登る。

 

先ほど一周したダム湖が見える。 

この先は狭い杉林の中。 

ピークの三春峠。 標高400m。  

京都府福知山市方面へ下る。  60km/hのワインディング。

三和でR9へ出て、R173との和田交差点通過、F444-R9観音峠-園部-F25-F402経由で亀岡市街地の渋滞をパス。

途中、保津川の河畔で馬車発見。  嵯峨野観光鉄道トロッコ亀岡駅と保津川下りの乗り場の間を走る、観光用馬車。

片道の距離約2km・所要時間25分で料金500円。 徒歩とほぼ同じ時間がかかる。 牛歩ならぬ馬歩w

前輪はステアリング機構がある。 赤い手綱と馬のハーネスと車軸がどのような構造なのか、解析してみたいぞw

R9で京都市内に戻ると、途端に蒸し暑い。 京都盆地特有の高い湿度の不快な暑さ。 本日の走行約8時間・220km。

コンビニから突如、坊僧族出現。 HONDA PCX125檀家回り仕様。 お盆の今が稼ぎ時である。

ナンバーは大阪府高槻市。 出稼ぎで檀家を回っているのであろう。

リアボックスの中には、かき集めたお布施がてんこもりで、ウハウハ状態!? 次の檀家めざして、坊主和尚さまは暴走坊僧していった。

 

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台風5号(Noru)日本アルプスで真っ二つ !?

2017-08-10 00:04:31 | 日記

18日と18時間もの長寿台風となった2017年台風5号 アジア名Noru。(ノルー:韓国語でノロジカ〔小型の鹿〕の意味)

 【見出し画像】 宇宙から見た台風5号は凄まじいスケールである。 地球の丸みからしても、大きさが半端ではない。

(8月2日現在の画像。 NASAのテストパイロット Mr. Jack Fischer のツイートより引用。)

台風の眼が見えるが、ごく簡単に言うと、左回りに回転しながら気圧の低い中心に向かう風は、速度が増すにつれ、遠心力も大きくなる。

中心に向かおうとする力と遠心力が釣り合ったところで、それ以上内側には吹き込めなくなり、円を描くようになる。 これが眼の壁である。

 (地学オタクのおっさんのウンチクだと思って聞いてくだされば結構w)

上陸以降の天気図を見ると・・・ (気象庁HPより引用)  ↓ 和歌山市付近に上陸。

↓ 日本海側に抜ける。 上陸後は潜熱(海水の蒸発熱)によるエネルギー補給が無くなるので、勢力は衰える。

↓ 今まで同心円状だった等圧線が南へ伸びる。

↓ さらに瓢箪形になる。

↓ ついに温帯低気圧へと衰え、二つに分裂。

↓ 前線を伴った別の低気圧が西から来る。 気圧傾度はごく小さい。

日本アルプス:北アルプス(飛騨山脈)・中央アルプス(木曽山脈)・南アルプス(赤石山脈)の総称。 3000m級の山岳地帯である。

台風5号が日本アルプスにぶつかり、南北に分断されたのではと推察されるが、いかがなものか。

富士山は独立蜂であり、今回の台風のルートでは広域の気象にはあまり影響を及ぼさなかったなのではないかな?

 

↓ 富山湾あたりに台風の中心がある時の衛星画像。 日本アルプス付近に厚い雲がかかっているのが確認できる。

(出典:日本気象協会 tenki.jp)

海面からの潜熱の補給がない状態で降雨があれば、台風はエネルギーを消耗する一方である。

台風に限らず、低気圧に向かって風の吹く方向は、地球の自転の影響(コリオリの力)と、海面や地表との摩擦力の影響が大きい。

我見かも知れぬが、日本アルプス、恐るべし。 石川五右衛門の斬鉄剣の如くw

 

 

 

 

 

 

 

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台風5号通過 涼を求めてツーリング。

2017-08-09 15:24:55 | 日記

長寿記録第3位となった台風5号が本州を横断。 京都はさほどでも無かったが、隣の滋賀県では姉川が氾濫など、各地で水害が発生した。

被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

朝7時30分出発。 気温26℃。 R9-亀岡-F25(見出し画像)-園部-F19-道の駅【京都新光悦村】で一服。  朝市の準備中。 

 京野菜である賀茂なす(直径10cm級)2個・きゅうり(20cm級)5本をGET。 @100円。 賀茂なすは田楽でいただくと美味であるw

F19-日吉ダム。  道の駅が併設。

平成9年竣工・堤高67.4mの治水・上水道用ダム。 台風通過後なので、放流水が濁っている。

ダム湖面はきれい。 

上流はまだ濁ってる。 流木が中州にひっかかっていた。  宇津峡キャンプ場付近も、濁流の爪跡が。 

日吉ダムのすぐ上流にある世木(せぎ)ダム。 

竣工は古く、昭和26年(!)。 堤高は35.5mだが、日吉ダムの建設により、落差は10mもなさそうだ。 しかし、水力発電のダム取水口として現在も機能してるとか。

以前の世木ダムの姿はこちら。  (出典:国土交通省 国土画像情報)

 宇津峡からF364-F443経由でR162に合流、F366狭間峠を抜けてR477へ。  

F361を南下。 

渓流沿いを登る。 

 水量は豊富。

降雨後なので、至る所で路面に流水。 慎重に進む。 

芹生地区を通過。   

逆光に映える木々が美しい。 標高も高いので涼しく、快適に走る。

       

              

ピークは680m。 芹生峠の下りも道路法面からの流水が多い。 

悪路&ヘアピン&急勾配の下りを抜け、杉林の中を進む。 

やがて京都の奥座敷と言われる鞍馬へ。 標高は250m-300mほどだが、かなり涼しい。 避暑地として観光客が押しかける。

いわゆる川床の料理旅館が建ち並ぶ。 道幅は1.5車線しかないが、この時期はタクシー・送迎マイクロバス・観光客で大渋滞。

涼しげであるが、会席膳が5000円~15000円・流しそうめんだけでも1500円と観光客目当てのボッタクリ価格である。 おっさんは当然パス。

              

F38に合流。 叡山電鉄鞍馬線の貴船口駅から終点の鞍馬行き電車が発車していった。

13時30分、下界に出たら気温35℃。 束の間の納涼ツーリングだった。

 

 
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峠徘徊ツーリング@美山。

2017-08-02 19:33:35 | 日記

R162を北上、京北-美山の道の駅の手前。 

  美山牛乳工場があるが、おっさんは乳糖不耐症。 乳糖を分解する酵素のラクターゼが欠乏。

カフェオレの缶コーヒーを飲んでも腹を壊す。 若い頃は何でもなかったのだが、二糖類であるラクトース耐性が無くなった。

こんなのも新設されてた。  種車は何かな?

 グリップが牛の角w   結構リアルっぽいが、キャスタ角が立ちすぎであるのがちょっと気になる。

R162九鬼坂峠の東屋で一服。  堀越峠を越え、  福井県名田庄の道の駅。 

 クロスカブも休憩中。 

美山の駅で買った12-15cm級万願寺とうがらしと胡瓜。  胡瓜は30cm級3本で60円! 名田庄の駅の胡瓜の漬物。 

R162久坂からK224を南下。  

二車線道路はすぐに1.5車線の狭い峠道。 八ヶ峰家族旅行村を通過。 古民家やバンガローが点在。

山間に入っていく。 舗装は荒れていて、落石多数。

やがてピークの五波峠。  

   高度計は577m。

峠の下りは京都府側ビレッジライン。  舗装は福井県側より良好だが、やはり落石が多い。 慎重に進む。

眺望は良くない。

F38に出てR162美山方面へ戻る。 「かやぶきの里」通過。 萱葺き民家の集落だが、観光地化して俗物となった。 

R162をクロス、F19-F78を遠回りしてR162京北に戻り南下、中川からF307 持越峠へ。  

峠を降りたところで、行き止まりだが祖父谷方面で行って見る。 

突如、提灯満載の料理旅館が出現。  鞍馬ならわかるが、雲ヶ畑にあるだた一軒の隠れ納涼川床だそうだ。 ネット検索したら出てくる。

一応舗装だが、路面は荒れ放題。 杉の枯葉・落石・穴等々。 

峠の分岐から5kmほどで舗装が途切れる。 

Uターンして渓流を眺めつつ市内方面へ帰る。  

 

市内へ戻ると、植物園のあたりで何やら煙が。 近くを通ると、火事だ。  頭上では消防ヘリがホバリング。 

大事に至らなければ良いが。

 

 

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