知らないことはいっぱいあるもんだ
① 無駄コンクリ(日経新聞2024年4月17日)
工事現場に運ばれたものの、使われずに廃棄処分に回る生コンクリート(=無駄コン)の量は
東京内だけでも、年間で1棟当たり100戸のマンションが17棟建つ。
この無駄コンが発生するのは建設側が見込みの必要量より大めに発注するためで
この対策が長年遅れており、この無駄コンの処理が問題になっている。
② 湾岸部開発緑化率50%(日経新聞2024年4月20日)
東京都は4月から臨海部副都心など湾岸部の新規開発時に求める緑化率を40%から50%に引き上げた。
事業者などが開発に際して容積率などの規制緩和を受けられる「都市開発諸制度」を活用する開発が対象となる。同制度は都が定める「再開発等促進区を定める地区計画」「高度利用地区」「特定街区」「総合設計」の4つの制度を指す。
有明などの臨海副都心、豊洲地区、晴海地区のうち「再開発用促進区」に指定している1,000㎡以上の敷地での開発に対し、緑化率50%の達成を求める。
が、緑化は質の問題がある。
③ 次世代太陽電池(日経MJ 2024年2月2日)
こんな太陽電池もあるのかという記事。
次世代太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」
ガラス建材一体型の太陽光パネルに仕立て、戸建て住宅2階のベランダの手すりのガラスパネルとして設置。
パナソニックではfujisawaサスティナブルスマートタウンのモデルハウスで約1年の実証実験を23年8月からスタートさせている。
ペロブスカイト太陽電池の特徴は、印刷や塗布により形成でき、薄くて軽い。
建材ガラスに直接、太陽電池をインクジェット塗布することができるようだ。
太陽光パネル「UE Power」
ENEOSでは窓ガラス用に透明な太陽光パネル(UE Power)の実証を進める。
JR東日本やYKKAPとの協力で高輪ゲートウェイ駅構内に23年に設置。
同パネルは有機化学物質を塗布して形成する太陽電池を2枚のガラスの間に入れる。
新たな太陽電池の仕組みはよく理解できないがどんどん進化しているようだ。
無駄コンはかなり問題な気がする。
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