大家さんの中には、単身入居者が亡くなり、相続人等が分からない
または、支援の期待ができない場合に「居室内の残置物をどう処分したらいいのかわからない」
「手続きが煩雑」といった声があります。
このような声にこたえるために、国土交通省が法務省民事局の協力のもとに、
『大家さんのための「単身入居者の受入れガイド」』を策定しました。
このガイドが、少しでも、単身高齢者をはじめ住宅確保要配慮者に対する大家さんの拒否感・不安感の払拭につながればと思います。
内容は、
賃貸借契約の終了や残置物の処理に関連する現行法令や制度等にどのようなものがあるかを整理するとともに、
様々な工夫や取組を紹介したものです。
次のような項目で構成されています。
(1)単身入居者受入れの基本的な対応の流れ
【契約前】入居者情報の把握
【入居中】単身入居者との関わり、工夫
【その後】相続人等へ対応の依頼
(2)活用可能な制度
①終身建物賃貸借契約の締結
②定期建物賃貸借契約の締結
③相続財産管理人
④地方公共団体の補助制度等の活用
◎入居中のサービス
◎死後(契約終了後) のサービス
⑤居住支援協議会や居住支援法人等のサービスの活用
◎入居前のサービス
◎入居中のサービス
◎死後(契約終了後) のサービス
⑥家賃債務保証の活用
⑦損害保険の活用
⑧少額短期保険の活用
『大家さんのための「単身入居者の受入れガイド」』の詳細につきましては、下記URLをご覧ください。
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そのほか、民間賃貸住宅の入居・退去に関する留意点等に関しては、国土交通省の民間賃貸住宅のHPをご覧ください。
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000016.html
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