川崎市では、アメリカンフットボールが盛んです。富士通スタジアム川崎(旧川崎球場という方がなじみ深いでしょうか)は、関東のメイン会場となっており、毎年数多くの試合が開催されています。
2007年には、川崎市でアメリカンフットボールワールドカップの開催され、注目を集めました。
アメリカンフットボールから派生したスポーツで、フラッグフットボールと言うスポーツがあります。
これは、アメリカンフットボールの危険な部分を取り除き、魅力をそのまま残したスポーツです。これも川崎市では盛んに取り組まれています。
川崎市では小学校の授業でも取り組まれており、小学生をはじめ市民にとって身近なスポーツになりつつあります。
そして、このフラッグフットボールが2028年のロサンゼルスオリンピックの種目の候補になっています。
このため日本での機運を盛り上げようということから、今回初めての試みとして先日の6月26日(土)に富士通スタジアム川崎で大学のアメリカンフットボール部対抗のフラッグフットボール大会が開催されました。弊社の社員もプライベートの活動ではありますが、この大会の開催に関わっています。
今回出場したのが、慶応義塾大学、早稲田大学、法政大学、立教大学、中央大学、東京大学、杏林大学。
今回初めての試みということもあり、参加チーム数はあまり多くありませんでしたが、参加した大学生たちは楽しそうにしていたのが印象的でした。
今回参加した選手は、1、2年生が中心らしいのですが、オリンピックは7年後なので、この選手たちが日本代表選手になっているかもしれません。
アメリカンフットボールやフラッグフットボールは、日本ではまだまだマイナーなスポーツですが、このような取組を続けることによって、2028年までには盛り上がるように感じられました。