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上海旧城内に残っている古い建物は、ほとんどが1930年代くらいに建てられた家がほとんどだった。造りも祖末な家が多く改装に改装を重ねている家も多い。人から聞いた話だが、「中国人をほっとらかしにしておくとこのような街になる」という例だ。という人もいるくらい旧城内は迷路でもありぐちゃぐちゃで面白い。電線の配線も適当だしペンキの塗り方も無茶苦茶なので本来塗ってはダメな部分にも平気でペンキがはみだしているので雑で美しくない。良く言えばおおらかなのかもしれない。この伝統は一部の今の若い人にも受け継がれている。
キャノンFD50mm f1.4