海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海の若い人が集まる新しいエリア

2024-03-24 | 写真日記

潮州の鳳凰山単叢烏龍茶の蜜蘭香と特上の梅を使った梅酒は絶品(Hi Studioで呑んだ)

 

梅酒は上海でも女性が好きな酒で人気があるが、この広東省潮州の椿山晓梅酒はびっくりするほど美味い。潮州といえば、過去私が関わった烏龍茶の産地。その鳳凰単叢烏龍茶の蜜蘭香と白酒に青梅を漬け込むという発想が素晴らしい。このあまさ控えめの梅酒を口に含み飲んだ後に、蜜蘭香の風味が口の中に広がる素晴らしい呑み心地。そして、最後に青梅を楽しめる最高の食前酒だ。この甘さ控えめの梅酒は、3個セットで222元(約4500円)と自信を持った値段。

 

延安西路から90年代の古いアパートを見ながら天山路へ

 

右へ曲がると中山公園

 

日本人村付近の天山路 右側は映画館

 

孔乙己酒家の新しい店は空桑偶得小酒店

 

紹興酒を使った新しい酒

 

孔乙己酒家が新しいタイプのレストランバーを昨年オープンした。昨年の結婚式の時に、オーナーから誘われていたので、今回は二人で行ってみた。場所は新しいタイプの店が並ぶ天山路1111号で、店の名前は「空桑偶得小酒店」。メニューを見ると、紹興酒を使った新しいカクテル風の酒など若い女性を意識して作られているメニューが数種。また、カウンターバーや一人で入店しても気軽に食事が出来る小さなテーブル席もあり新時代にマッチした内装になっていた。この日は、14年前に私が在籍した組織のオネーサンと3年ぶりに会ったが、相変わらず元気いっぱい。

 

公認の屋台街が並ぶ天山路

 

空桑偶得小酒店を出て地下鉄駅に向かうと、小さな屋台が100mほど並ぶ公認屋台街が出来ていた。この付近は、若い人が集まる新しいエリアになりそうな予感がする。

☆昨日の大相撲大阪場所14日目は、尊富士が優勝を決めるかどうかを日本全国の相撲ファンが注目していたと思うが、誰もが予想してなかった結果に。今日は千秋楽だが、もう一人の凄すぎる大の里と豊昇龍との戦いで全てが決まる大波乱に。という事で本日の夕方はPCの前から離れられない。

 

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