淮海路で
昔の画像から発掘した画像だが、以前も掲載したかも知れない。でも、久しぶりに見ると新鮮なので掲載。画像を見ておよそのレンズの焦点距離はわかるのだが、時々撮影されたレンズのミリ数が読めない事がある。これを撮影したレンズはCanon FD50mmなのだが、補正レンズが入っているので35mmフルサイズ換算で約65mmくらい。この標準レンズx1.3倍くらい長い焦点距離のレンズは、使い出すとちょっとハマる焦点距離なのだ。ライカM8はセンサーサイズがAPS-Hなので、レンズの焦点距離x1.33倍とやや長くなり、50mmが66.5mmと少し長くなる。使い出すとそれがちょうど良い焦点距離だという人も結構多い。ハッセルブラッドの標準レンズは80mm f2.8だが、あえてちょっと長い100mm f3.5を選ぶ人も私のまわりには多かったし、私も人を撮る時に積極的に使っていた時期があった。
35mmフルサイズ換算で65mmという焦点距離は、ライカのビゾ用Elmar65mm f3.5と最近コシナが発売したMacro Apo-Lanthar65mm f2しか知らないが、焦点距離としては両レンズ共に良いところを突いているレンズだと思う。