お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

ボストンクリームパイ・ジュレオフリュ

2010-05-24 11:59:09 | 自宅教室
基本に戻り、ジェノワーズの焼き方とカスタードクリームの復習を兼ねたケーキ。
「ボストンクリームパイ」
タルト型やパイ皿を使って大きく薄めに焼いたスポンジにたっぷりのクリーム。
昔懐かしいお菓子です。


ジェノワーズも泡立てがよく、粉の混ぜ方も上手なので、
きめの細かいスポンジになりました。
今回は、適当なタルト型がないので、15cmデコ型で焼きました。
カスタードクリームに生クリームをプラスした
ディプロマットクリームをこんもりたっぷり塗ります。
皆さんきれいに仕上げています。


上にもう一枚のスポンジを重ねて
たっぷり粉糖をふって完成です。
なかない粉糖をつかったので、持ち帰り可ですが、
ご自宅で普通の粉糖を使う場合は、
食べる直前にふってください。


切り分けたところ。

スポンジとクリームが一体化してます。

もう1品はジュレ・オ・フリュ。
フルーツのゼリーの意味です。
2層になっていますが、下段は生クリーム入りのアングレーズソース
(カスタードクリームの粉がない状態というとわかりやすいでしょうか)
をゼラチンで固めました。
上段は、小さく切った季節のフルーツと
バットに作ったゼリーをフォークでクラッシュして載せました。


前回、試作したとき時間とともにゼリーが柔らかくなってしまったのは、
キウイのせい?
今回も生パイナップルとキウイを使ったので
ゼリーはアガーにしました。

アガーゼリーが柔らかめでクラッシュしたきらきら度が今一つでした。
クラッシュゼリーにするときは、ちょっと固めにゼリーを固めましょう(反省)。