お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

モカ・イチジクのケーキ

2009-11-11 18:11:02 | 修業
モカとイチジクケーキを教わってきました。


先生が作ってきてくださった試食です。
大きいバラ型(シリコン型6個分)と中くらいのバラ型(シリコン型8個分)
どちらもかわいく焼きあがってますね。
大きい方は食べ応え十分っていう大きさですが、
中くらいのはちょっと甘いものがほしい時に良い大きさです。


・・・と、言いつつ、
実際の実習はスリムパウンド型で焼きました。
一度、この型を使った見たくて、先生にお願いしてました。


焼きあがりを冷ますときはこのように横にします。
高さがあるので、焼き縮みを防ぐためとのことです。納得。

スリム型は底が3㎝、上が4.5㎝ほど、高さ6.5㎝。
かなり細身です。
チョコケーキなど焼いたらおしゃれですよね~。

今回のメインはこちらのモカ。
出来たてなので、ちょっとババロアが柔らかめ。
ババロアは出来たてが美味しいので、
これを食べられるのは、作り手の特権ですよね♪


切ったところ。
下の部分は、ダックワーズ!
しかも、モカ味、くるみ入り。
モカ味のババロア、上掛けのジュレ、
この3つがマッチしてとっても美味!!!

しかも、想像していたより軽い仕上がり。
いくらでも食べられそうです。

先生からあとからコメントがありました。
今回、カルーアがなくて、風味づけにラム酒を使ったのですが、
カルーアの時よりも軽い感じに仕上がるとのこと。
使うリキュールによっても仕上がりが
かなり違ってくる・・の例のようですね。

そうそう、
前にコーヒーゼリーを教わったときのレシピの
風味づけが、コーヒーのリキュールではなく、
ラム酒だったのですよね。
これが想像以上に、風味がよかったので、
それから、私もラム酒も使うようになったのでした。

カルーアとラム酒、両方作って食べ比べてみたいです。

追加:
一緒に教わっている方と先生と型についてまたいろいろ教えていただき、
今、シリコン型(8個どり)が980円の特価!
結局、スリムパウンド型とシリコン型両方買うことにしました。
一緒に買ってほしい方は、メールして下さいね。

マリネ・リンゴの田舎煮・ブレゼ

2009-11-08 21:59:43 | 自宅教室
先日のケーキ教室のあと頂いたお花。
部屋が暖かいので、つぼみでいただいてきたのに
あっという間に大輪の花を咲かせております。
窓辺がいつもと違って華やいでいます。


さて、本題。
いつもはケーキ教室に来ている方にクリスマス用のパンの単発講習会です。
シュトーレンを作りやすくした「マリネ」です。
最初の生地は粘りが強くて、バターをたっぷり入れるので
悪戦苦闘、しかも、せっかく滑らかになったのに
更に大量のくるみとドライフルーツを入れるので大変ですが、
発酵時間が短いので、2時間あれば余裕でできるのが
嬉しいパンです。(通常は3時間見ていただいています)
こちら、二次発酵が終了したところ。


焼きあがりです。焼きあがり後すぐにバターをたっぷりしみこませます。


1週間前につくったパンを試食。ラム酒の香りがまだ残っていますね。


もう1品。リンゴの田舎煮。
発酵時間を利用して簡単にできるお菓子をご紹介。
あたたかくても、冷たくてもおいしいです。
リンゴにはやっぱりアイスクリームでしょう~♪


お料理も少し。豚もも肉と野菜のブレゼ。
ブレゼというのは、フランス語で
焼いた後に蒸したり、煮たりしたお料理をいうようです。
本当は、ジャガイモ、お肉、キャベツの層になるのですが、
お肉の存在感がないので、上にのせてみました。
豚もも肉は、サイボクハムで購入しました。
ひれ肉でつくるとさらに柔らかいですが、
こちらのもも肉も良く筋切りして包丁でたたくと
結構柔らかく美味しくいただけます。

サイボクハムですが、北環状線から仏壇やさんを北にはいって、
長命が丘の「パンセ」の手前にあります。
閉店になった焼肉「オンドル」が、パンセの第2駐車場になりましたが
その手前、お花やさんの北に2件となり・・・・
そんな説明で分かるでしょうか・・・。

チョコバナナムース・スイートポテト

2009-11-07 14:20:33 | 修業
今回の修業はチョコバナナムースとスイートポテトです。

毎回素敵なお花がテーブルに飾られていて、
感激なのですが、今回も名前を聞いても、
右から左へ流れてしまいました。

クラシカルな薔薇がとってもいい香り。
晩秋の訪れを感じさせます。
八重のマーガレットのようなお花は
本当はもっと黄色とベージュの間の
大人っぽい色なのですが、
白っぽく映ってしまったのが惜しいです。
えんじ色に紅葉したセイジ!も素敵ですね。


出来上がり。チョコバナナムースです。
上掛けのチョコレートがトロリと少し横に流れていますが、
これもおいしそうですよね。



今回のびっくりはスイートポテト。
な~んと、白あんいり!
甘さやしっとり感を補いそうですよね~♪


そして、このようにいろいろな型に流して焼きました。
スイートポテトというと、星口金で絞り出すか
皮に盛りつける・・しか、考えていなかったので
目から鱗。


早速試食です。
シリコン型で焼いたスイートポテトですが、
薔薇もかわいいですが、ミニクグロフの形が想像以上に可愛いい!
シリコン型もいろいろありますが、
イメージと焼きあがりに差がありますよね~。
と、しばし先生と型談義。
先生はた~くさん素敵な型を持っていらっしゃるので
毎回刺激をうけたます。

型の方に話が行ってしまいましたが、
今日のチョコバナナムースも簡単おいしい!のケーキでした。
バナナムースですが、フランべしたりする手間がなくて
手軽にできるところがいいですね~。
写真ではわかりにくいですが、チョコスポンジにはガナッシュクリームが
挟んであります。
スイートポテトも優しいお味。
ご馳走様でした。

タルト・クロワッサン

2009-11-06 19:26:56 | 実験室
お友達から洋梨のタルトの注文がありました♪

以前は、洋ナシの形が分かるように、放射状に並べていましたが、
最近はこのように、全面に並べています。
放射状に並べるとかわいいのですが、
切り分けた時に、洋ナシのあるなしが気になってたんですよね。
これならどこを切っても、洋ナシにあたりますから・・・・

思えば、昔、ケーキ屋さんでのファーストチョイスは洋梨のタルト。
ケーキを作り始めた時の目標も洋梨のタルトでしたね。
今でも、やっぱり大好きです。


こちらも、ご注文。御嬢さんのお誕生日用の
フルーツのタルト。
カスタードクリームをたっぷりにしてあげようとおもったら、
ちょっと見栄えが・・・(汗)。
イチゴがあるとはなやかになるのですが、
今回は、チェリーで許してくださね。

多めに作って、家用も作りました。
12センチの型だと、火の回りがよくて、
ちょっぴり焼きすぎ・・・・。

焼きしめる・・・というのと焦げるの差は大きいのですが、
型の大きさと焼き加減、もう少し注意しないといけませんね。

こちらは、別の日ですが、
寒くて、パイにぴったりの日だったので、
練りパイ生地と折りパイ生地、
ついでにクロワッサン生地まで作ってしまいました。
この日は、8時間睡眠の後だったので、
とっても元気。
人間にとっての睡眠の偉大さを感じましたね。

肝心のクロワッサンですが、
作業が夕食あたりまでかかってしまったので、
いったんあきらめ、成型までして、生地を冷凍。
・・・って、冷凍して大丈夫だったのでしょうか。
このあたり、全くアバウト。

次の日、自然解凍したところ。
なんだか、私のつくるクロワッサンって
ずんぐり・・・シャープさがない
(作り手に似るのかな~汗)


焼きあがりです。
やっぱり形は無骨な感じ。
気温の具合が良かったのか、層はきれいにできていますが、
色づきがうすめです。

生地が冷たかったので、もう少し高温で焼いた方が良かったかも。

お友達に半分試食お願いしました。
いかがだったでしょうか?

エンガディーナ・ポム

2009-11-01 21:09:09 | 修業
今回教わってきたのは、エンガディーナ。
スイスのエンガディン渓谷地方の代表的なお菓子で、
サクサクシュクレ生地に
たっぷりのくるみをキャラメルヌガーを絡めたものを入れたお菓子です。
説明だけで美味しそうでしょう♪


作っている途中。このように空焼きした生地にフィリングを詰めます。


焼きあがりはこのとおり。
フォークで模様をつけ、竹ぐしで空気穴をあけたのが
程よい模様になっています。


もう一つはリンゴの焼き菓子「ポム」。

お砂糖を粉糖にしているのでバターケーキが
軽い仕上がり。


早速試食です。
エンガディーナの出来たては、ちょっとヌガーが
糸を引いて食べにくいですが、止められないお味。
焼いた次の日の方が落ち着いて、食べやすかったです。
ポムはセミドライのリンゴをつかってます。
酸味が効いて美味しいです。
秋のお菓子ですが、セミドライのリンゴを使えば
季節を問わず作れるのも嬉しいですね。