2023年も、もうすぐおしまい。
布団の中で、ひねもす本を読んだりYouTubeを見たり、昼寝して、映画見て、銭湯に行って、夜中に無人の街を散歩したりと、代わり映えのない日々。
半纏着て毎日鍋食べて、昔のテニスの動画を見て、スペイン語勉強して、岡田斗司夫さんのスマートノートやって、ちょっといい紅茶飲んで、ひたすらなにもしない。
ということで、今回はフワフワ頭で今年を振り返っておしまい。
とりとめなんかないので、こんなの私の顔ファン以外は全然読まなくていいです。では、ドン。
体のアチコチにガタが来た、新しい眼鏡を買ったら快適すぎた、フランス語とくらべてスペイン語のとっつきやすさに感動中、なぜ日本人はこんなにテニスに興味がないのか不思議だ、だれが八冠王の牙城をくずすのかサッパリ予想できない、まだ世に出てない関西芸人にくわしくなった、ジャニーズ問題を「芸能スキャンダル」と思っている人には映画『スポットライト 世紀のスクープ』とドキュメンタリー『フロム・イーブル~バチカンを震撼させた悪魔の神父~』を観るのがオススメ、国枝慎吾はもっと評価されていい、YouTubeのCMがしつこすぎて辟易、スポーツマンに対する過度な幻想はそろそろ捨てるべき、ロダンの「考える人」は地獄をのぞきこんでいるという説があるがきっと各種SNSを見ているに違いない、もっとみんな不条理に抵抗してもいいと思う、今のホワイト社会がどうなっていくのか10年後20年後にどう評価されるのか興味津々だ、こちらがどんなに落ちているときでも世界は動き続ける不思議と残酷、たぶん私は死ぬまでこんな感じ、それもまたよし。
■今年おもしろかった本。
松本大洋『ピンポン』
吉田秋生『バナナフィッシュ』
黄民基『猪飼野少年愚連隊-奴らが哭くまえに』
ネレ・ノイハウス『白雪姫には死んでもらう』
長谷敏司『My humanity』
桂米朝『米朝ばなし 上方落語地図』
アガサ・クリスティー『カリブ海の秘密』
高野秀行&清水克行『室町は今日もハードボイルド』
ドストエフスキー『地下室の手記』
半藤利一&宮部みゆき『昭和十大事件』
P・D・ジェイムズ『皮膚の下の頭蓋骨』
森枝卓士『カレーライスと日本人』
橋爪大三郎『げんきな日本論』
米澤穂信『Iの悲劇』
■おもしろかった映画・ドラマ
『マッチ工場の少女』
『グリーンブック』
『涙するまで、生きる』
『ベルファスト』
『ウィッチャー警部の事件簿』
『夜の来訪者』
『ギルティ』
『ナンシー・ドリューと秘密の部屋』
『セントラル・ステーション』
『ワールド・オン・ファイア』
『エクス・マキナ』
『ブックスマート』
『ミニチュア作家』
『警視ファン・デル・ファルク』
『ホット・ロック』
『ブラック・クランズマン』