青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

青い鳥の歌詞 二十三、二人でそーっと

2008年07月12日 | 作詞

二人でそーっと     2008/7/12




人と立ちたい 思いなれど
旅の道のり 果てしなき
思うに任せぬ この想いに
今だつぼみの ひまわりを
二人でそーっと 見詰てた



流れゆく人道の 厳しさに
耐えて忍ぶる 胸の内の
いつか語りたい 思いの歌を
しとしとと降る 梅雨小雨の中に
二人でそーっと 歌ってた



低く垂れこめる 黒雲の
合間に洩れる 陽の眩しさに
辛い浮世の 習いにも
希望あふれる 光見て
二人でそーっと 祈ってた



静かなる部屋に 気高く
優しく匂う 花瓶の花
谷の間にも 見せる姿を
流れゆく時も 所もなさに
二人でそーっと うなずいた



窓辺に望む 野の原と
山の緑の 豊かさに
永久に続く 命の芽吹き
世に生きるみな 温かく包まれて
二人でそーっと 手を取った



陽は西に 夕凪小凪
黄昏に瞬く 輝く星にも
愛し児の 瞳を思わせて
みんなで寄り添う 明るい明日(あした)
二人でそーっと 願ってた

コメント
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