青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

タバコ税増税

2008年07月06日 | 短歌に政治や社会
タバコを吸う、喫煙をするということの害は、今日社会問題になっている。
それは本人の健康に関連するばかりでなく、周囲の人に迷惑をかけるためでもあるし、吸殻の投げ捨てなど環境、美観なども関連して、喫煙者はここもあそこも禁煙所になって居場所がなくなりつつある。そして更にタバコ税増税、税率アップ議論が巻き上がって、益々肩身の狭い思いをすることになってきた。

ところで同じ嗜好品だが、飲酒の方はどうなのだろうか。
これも自分の健康を害するものだ。そして周囲の人たちに対しては、タバコの被害どころではない。
酩酊して何処にでも寝転ぶのはまだしも、人に絡んだり暴れたり暴力を振るったりするし、更には飲酒運転で事故殺害にひき逃げなんかもする。
こういう飲酒に対して、事故や犯罪を起こすと罰則を強化する処置は講じられるが、それは事後処置で、タバコ税増税みたいな事前処置とも言える酒税アップ議論が、なぜか中々沸きあがってこない。
テレビのコマーシャルでは、アルコール製品の宣伝が堂々と流されているばかりである。ますで飲酒に関する事故や事件が多発するのを当て込むように・・・・
タバコの増税だけではなしに、アルコール税も増税すべきではないのか。

こんなことを書き込むと、ささやかな一服、一杯をたしなむ方々の反発を受けるだろうが、憩いは何もタバコや飲酒に限らない、何かに見出して頂きたいと思う。
コメント (1)
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