青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

一芸に秀でる (下)

2010年02月04日 | 人生設計

「一芸に秀でる」という事は、単に一つの芸に秀でればよいということではなくて、その一芸から全ての芸に通ずるものでなければならない。
これは、普通に「男女同権」という事からしても、相手の異性が、こちらの事と同権であるというだけの事ではない。
それは、家事などをするのが、女性だけでなく,男性もすべき事だからといって、相手に委ねさせておけばいいものではない。
お互いが持つ「長所と短所」を分かち合い助け合いして、相手にもしもの事があった場合、それは「出産、病気、事故、家族などの介護」のために手を取られた場合に、いつでも代わりを務められるような体制を整えておけるようにしておかなければならないということである。
それが「こういう権利がある」言うように、権利意識に秀でるようになっている。
これはまた、次のようにもなっている。

欲に、秀でようとする。
怒り、腹立てることに、秀でようとする。
嫉み、ねたみ、嫉妬に秀でようとする。
愚痴に、秀でようとする。
人任せにする事に、秀でようとする。
噂、誹謗中傷、いじめに、秀でようとする。
他のものを取る事に、秀でようとする。
等々……

以上は「内面」的なもの。
この「内面」的なものを、「正しく,清く、美しく」していかないで・・・・・。

権威、権力、地位、優位、称号などに秀でようとする。
容姿、容貌、見栄えなどに、秀でようとする。

といった「外面」を飾って秀でようともする。
「一芸に秀でる」といっても、雲泥の差、異なりがある。

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