青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

バンソウコ

2010年02月11日 | 短歌に政治や社会
石川議員が民主離党=議員辞職は否定-小沢氏「本人のけじめ」(時事通信) - goo ニュース

小沢氏「本人のけじめ」ではなくて、顔の傷に、ちょっと「バンソウコ」を張り付けたようなもの。

それで「淡白」になったつもりでいるらしい。

そんなことでお茶を濁さずに、「淡白の証明」を、告白してしまったらいいのに。

農地争奪戦

2010年02月11日 | 人生設計
今日の新聞のテレビ番組欄を見ていたら、今夜十時から、NHK総合テレビで「NHKスペシャル」が放送される。
「農地争奪戦」とある。
私は深夜族ではないのでこんなに遅い番組を見ていられないが、今日現在の「温暖化、異常気象、天災地変」などから、いずれやってくる食糧危機に対して備えようという内容と察しられる。

しかしながら、それに対する我が国の内情はどうだろう。
農地は、あちこちで荒れたままに捨て置かれている。
破棄地に、なっている。
それでいて国策はどういう国策かと言うと、「技術立国」を表看板に挙げている。資源小国だから、「知恵」で成り立とうという。

だが今日のトヨタ自動車に見られるように、その「技術」などに不具合がワンサカ出てきて、リコールが広がり、信用不安を招いている。
これは技術立国の、限界の露呈である。

農地を荒れたままにしないで、もっと農作物を育てればいいのだが、そうすると価格暴落を起こすといって手を出さない。
しかし収穫した作物の余分なものを政府が買い上げて、それを食糧難にあえいでいる他国に援助配分すればよい。

普通「国際貢献」と言うと、自衛隊による貢献としがちだが、こうした余分に収穫された食物を援助した方が、国土にもいいし、国民の精神環境にもいいし、農家のためにもなり、食糧難に苦しむ他国のためにもなる。

もちろん、「農地争奪戦」にさらされることもない。

淡白の証明

2010年02月11日 | 短歌に政治や社会
―政治資金管理団体である陸山会を巡る政治資金を政治資金報告書に虚偽記載したとして、政治資金規正法違反で告発されていた小沢一郎・民主党幹事長が嫌疑不十分で、不起訴となった。

これにより彼は、「自身の淡白が証明された」と言っている。
この「淡白」とはどういう事かと言うと、「資金管理団体の土地購入資金の不透明な流れが、検察によって完全に突き止められ、解明」されなかったから、だから「不起訴」になったのであって、青磁資金報告に提出されているように「預貯金ゼロ」なのに四億円もの現金がどこから捻出されたかははっきりさせられた訳ではない。

いわば「疑惑が解明されない」中での不起訴なのであって、「淡白を証明した」のではない。
「淡白を証明」できるのは誰かと言うと、この人自身をおいて他にはいない。即ち「説明責任」で、ある。

だがこの人は、それをしようとはしない。
「淡白の証明」を、自らがしないで、人任せにして、「淡白が証明された」と言っている。

それに元秘書の議員の、「議員を辞職するとかしないとかは、議員の職責を問われた訳ではない」と言っている。
しかし彼らの行いは、議員としての「資質」を問わなければならない行為であり、それは「即、職責」に通ずる。
これが、この人には通じない。

「剛腕」どころか、我がままなヤンチャ坊主だね。