ねこばか日記

白猫親子と猫バカ飼い主の日常を4コマ漫画風で始めたブログです。最近は信州おすすめスポットが中心に☆

古民家と地酒が魅力の「わちがい」と男清水女清水のお話。

2013年04月26日 | 信州おすすめスポット

大町市の本通りにある、わちがいというお店は、

100年以上前の古民家を利用した造りで、前を通れば、きっと目を惹きます。

男清水のすぐ横です。これについては後で説明しますね★⌒ヾ(^-’*)

お店に一歩入っただけで、レトロな雰囲気満載♪

ここに並んでいるように、地元の蔵元三社による特別純米酒が売りです。

  

お店のそこかしこに、昔懐かしい雰囲気が。。

通されたお部屋も、とっても良い雰囲気(^-^)♪

この高さの椅子がついていました。ペタッと座るのではないのが新鮮☆

お料理も地元の素材を使っているんだそうです。

メインは黒豚丼とおざんざしかないのですが、こだわりを感じます。

あ、おざんざとは、塩をまったく使わないで納豆の酵素をつなぎとした

大町特有のうどんで、そうめんのように細く、喉ごしが良いのが特徴です♪

生酒ののみくらべなんかもできるようですよ(^Q^)/

初めに出てきたのは、黒豚丼にもおざんざにも付いている小鉢二品。

あれ?二品と書いてあったけど、三品ありますね。

おぼろ豆腐と凍み大根の煮つけと煮豆。どれもあっさりとした上品なお味でした。

これは信州サーモン。う~ん。美味しい。。(^¬^)

黒豚丼は塩とたれが選べ、これはたれの方です。

お味噌汁も具がたくさん入って、おふくろの味~な感じ♪

お肉はとっても柔らかかったです(^Q^)/

ただ、個人的にはもう少し塩気が少ない方が好みかな?

友人が食べた塩の方は、ちょうどよい塩加減でした。

先の小鉢もついて、これで1050円はお得な気がします。

おざんざは冷・温どちらかを選べます。これは温かい方で大盛り。

こちらも小鉢二品付きで1200円。普通盛りは980円でした。

やっぱり食後のデザートは別腹よね~(^o^)/…と注文した抹茶(600円)。

抹茶って普通、干菓子がちょこっと付いてくるイメージだけど、

これはしっかり季節の桜餅がついていて、食べ応えありました(笑)

この桜餅はお隣の柴田製菓舗さんのものだそうです。

  

二階で刺し子展をやっているというので、上がってみました。

和紙や和紙を使った製品もたくさん並んでいて、お土産に買いたくなります。

  

お店の外にある、男清水(おとこみず)の水場と、

道を挟んだ反対側にある女清水(おんなみず)の水場。

昔、大町の人たちは南北に通る道を挟んで、東側は東山の居谷里という池の湧水、

西側は北アルプス白沢の湧水を使っていたんだそうです。

すると、何故か東側では女の子ばかり、西側では男の子ばかりが生まれたそうです。

それでは困るということで、町の真ん中に川を作って両方の水を合わせたんだとか。。

ふたつを合わせた水は“縁結びの水”“夫婦円満の水”と呼ばれています。

大町は水の美味しい町です。

滅菌処理だけした湧き水が、大町の水道水です。

蛇口をひねるだけで湧き水が飲めるなんて、幸せな環境ですよね♪♪

コメント (6)
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