大町市の本通りにある、わちがいというお店は、
100年以上前の古民家を利用した造りで、前を通れば、きっと目を惹きます。
男清水のすぐ横です。これについては後で説明しますね★⌒ヾ(^-’*)
お店に一歩入っただけで、レトロな雰囲気満載♪
ここに並んでいるように、地元の蔵元三社による特別純米酒が売りです。
お店のそこかしこに、昔懐かしい雰囲気が。。
通されたお部屋も、とっても良い雰囲気(^-^)♪
この高さの椅子がついていました。ペタッと座るのではないのが新鮮☆
お料理も地元の素材を使っているんだそうです。
メインは黒豚丼とおざんざしかないのですが、こだわりを感じます。
あ、おざんざとは、塩をまったく使わないで納豆の酵素をつなぎとした
大町特有のうどんで、そうめんのように細く、喉ごしが良いのが特徴です♪
生酒ののみくらべなんかもできるようですよ(^Q^)/
初めに出てきたのは、黒豚丼にもおざんざにも付いている小鉢二品。
あれ?二品と書いてあったけど、三品ありますね。
おぼろ豆腐と凍み大根の煮つけと煮豆。どれもあっさりとした上品なお味でした。
これは信州サーモン。う~ん。美味しい。。(^¬^)
黒豚丼は塩とたれが選べ、これはたれの方です。
お味噌汁も具がたくさん入って、おふくろの味~な感じ♪
お肉はとっても柔らかかったです(^Q^)/
ただ、個人的にはもう少し塩気が少ない方が好みかな?
友人が食べた塩の方は、ちょうどよい塩加減でした。
先の小鉢もついて、これで1050円はお得な気がします。
おざんざは冷・温どちらかを選べます。これは温かい方で大盛り。
こちらも小鉢二品付きで1200円。普通盛りは980円でした。
やっぱり食後のデザートは別腹よね~(^o^)/…と注文した抹茶(600円)。
抹茶って普通、干菓子がちょこっと付いてくるイメージだけど、
これはしっかり季節の桜餅がついていて、食べ応えありました(笑)
この桜餅はお隣の柴田製菓舗さんのものだそうです。
二階で刺し子展をやっているというので、上がってみました。
和紙や和紙を使った製品もたくさん並んでいて、お土産に買いたくなります。
お店の外にある、男清水(おとこみず)の水場と、
道を挟んだ反対側にある女清水(おんなみず)の水場。
昔、大町の人たちは南北に通る道を挟んで、東側は東山の居谷里という池の湧水、
西側は北アルプス白沢の湧水を使っていたんだそうです。
すると、何故か東側では女の子ばかり、西側では男の子ばかりが生まれたそうです。
それでは困るということで、町の真ん中に川を作って両方の水を合わせたんだとか。。
ふたつを合わせた水は“縁結びの水”“夫婦円満の水”と呼ばれています。
大町は水の美味しい町です。
滅菌処理だけした湧き水が、大町の水道水です。
蛇口をひねるだけで湧き水が飲めるなんて、幸せな環境ですよね♪♪