長野県大町市の特産品のひとつにあげられるのが、おざんざです。
おざんざとは、塩を使わずに納豆酵素をつなぎとして作られた細うどんのこと。
昔、長い食べ物を「長々(おさおさ)」と言っていたことからついた名前だとか。。
大町温泉郷にある温泉宿河昌さんの製麺舎で作られていますが、
乾麺は市内のあちこちのお店で買うことができますし、
お料理として出している所も何軒かあります。
今回は、そのおざんざ目当てに、大町市内のわちがいさんに行って来ました。
明治時代からある町屋造りの建物ということで、とても趣があります♪
玄関に一歩足を踏み入れただけで異空間。。
蔵元三社の地酒を味わえるお店でもあります♪
通されたのはノスタルジックなお部屋♡
ランチなのに、格式高いディナーのような気分。。(^。^)
でも、お部屋のあちこちには田舎のおばあちゃんちに帰ったような懐かしさ♪
すぐに出てきたお水は、きれいなブルーの瓶に入った“男清水(おとこみず)”。
大町市の水のお話は、ここでも時々載せていますが、これについてはまた後ほど。。
注文したのは、冷たいおざんざ(980円)と信州サーモンなたねオイルがけ(630円)
まず、おざんざ以外のお料理が運ばれてきました。
右側の季節の小鉢。上のお味噌もお豆腐自体もとっても美味~♪(^Q^)/
もちろん他の小鉢も一品一品が丁寧に作られているのがよくわかる味でした♡
そして、冷たいおざんざ。
暖かいおざんざは、少し納豆の香りがふわ~っとするんですが、
冷たいおざんざは納豆の香りは全然しませんでした。
このつるつる感は絶品だと思います。
「のどごしが良い」って、こういうことを言うんだよね~、って感じ♡
そして、こしがあります(^¬^)
食べている途中で、全体の写真を撮ってないことに気づき、
ちょっとお行儀悪いけど、中断して写真撮影☆
食べかけでスミマセン。。m(_ _)m
↑ これはまだおざんざが来る前の写真。
縁側の向こうのお庭もス・テ・キ♪
蚊取り線香の煙が風に流れて風情がありました。
煙までうまく撮れなかったのが残念☆
お店の外に出ると、右側には男清水の飲み場があります。
そして道を挟んだ向かい側には、女清水があるのです。
この美味しい水も、おざんざが美味しい決め手のひとつです。
大町市にいらしたら、是非、お水も味わってみてくださいね♪v(*’-^*)^☆