長野県大町市で6月4日~7月30日まで開催されている
北アルプス国際芸術祭2017に関する日記の続きです(^^)/
ランチの後は車で東山エリアの霊松寺へ移動しました。
ここに展示されているのは、伽藍ヘの廻廊(高橋貞夫)で、
長野県の伝統芸術のひとつである農民美術の流れを汲んだ木工芸なんだとか。。
大きな作品に圧倒されます。これひとつ完成させるのに、どれくらいの時間が必要なんでしょう。。
見入ってしまうのは、作品にライトを当ててシンセサイザー「影武者」の音楽が流れているところ。
期間中の7/16~7/17日には「影武者」のコンサートもあるそうです。
そして・・・芸術祭とは関係ないのですが・・・霊松寺といえば隠し扉(笑)
ちょうどお寺の方が説明をしてくださるとのことで、そこで会った見知らぬ方と一緒に説明を聞きました。
鳴き龍はハッキリと響く音が聞こえて感動~~~♪
隠し扉も、太い梁も、釘を使わないで組み合わせた高い天井も見ごたえ十分です!
ここで会った人たちは県外からいらした方々で、芸術祭専用のバスを待っているとのこと。
このような芸術祭は「ヴェネツィアビエンナーレ」から始まったとか、
日本では瀬戸内や新潟のも有名だとか・・・色んなお話を聞くことができて勉強になりました。
こういうふれあいも素敵ですね♡
少しおしゃべりをした後、私たちは車で八坂へと移動。
一番見たいと思っていた Bamboo Waves(ニコライ・ポリスキー)の作品や、
集落のための楕円(フェリーチェ・ヴァリーニ)を見ました。
ここでは駐車場と展示場所が遠いので結構歩きます。
集落のための楕円は、ちゃんとした場所から見ないとなんだかわかりません(笑)
あるポイントから見ると、5つの建物に貼られた黄色のテープが波紋のようなぐるぐるになっています。
普通に人が住んでいるお家らしいけれど、こんなに強力なテープを剥がす時は大変じゃないのかしら・・・?
次に山を下りて行ったのは、町なかにある横川商店さん。目的は雪中埋蔵☆
このブログでは何回かとりあげていますが、雪の中に埋めて熟成させて造る夏季限定の日本酒です。
その手法を県内で一番早く取り入れたそうで、埋蔵量も県下一を誇るんだそうですよ。
フルーティーで飲みやすい雪中埋蔵は、私の友人知人たちにもファンがたくさんいるおススメの一品です!(^^)!
今回まわりきれなかった、その他の作品をまとめました。それでも全部ではありません☆
北アルプス 高瀬川庭園(高橋治希) 雲結い(くもゆい)(五十嵐靖晃) 花咲く星に(青島左門)
はじまりの庭(原倫太郎・原游) べールの向こうに(Caitlind R.C. BROWN&Wayne GARRETT)
信濃大町実景舎(目) 全ては美しく繋がり還る(淺井裕介)
商店街の白線アートは以前から目にしていたので、芸術祭とは関係ないのかと思っていたら、
「信濃大町2014―食とアートの廻廊―」の時に描かれたものらしいです。
3年前にそんなのがあったんですね~。知りませんでした★
ライチョウの足・・・この間、実物を見た後だから・・・やっぱり笑えます( *´艸`)
こうやってまわってみると「あ~、パスポート買って回れば良かった!」と思います。
まだ見てないけど、見たいと思う所が何ヶ所もあります。
う~~~ん。。後20日間ほど。。どうしましょう?"(-""-)"
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