松本市にある 茶房 楽蔵ぴあの。
そこで知人が個展をやっているとのことで友人と行って来ました。
ここには前に一度来たことがあり、その時は友人たちとランチ&お茶を楽しみました。
個展の場所は二階の屋根裏部屋のような雰囲気の空間。
ひだまり展。インクアート と パステル画 の世界です♡
ここでは来場者の人たちに自由にインクアートをしてもらい、最終的に一枚の絵として仕上げるという試みをしていました。
好きな色のインクを選んで好きな場所に好きな量を落とし、その上からエタノールを垂らすと色がじわじわと広がっていきます。
ちひろの絵のようだと感じました。
色んな人が自由に色を落としていくだけなのに、ちゃんと絵として成り立っているのが不思議。
人間社会の縮図のような気もします。
混じり(交じり)合う人、混じり合わずに遠くにあるけど一枚の絵の一滴。
私は緑の一滴を落としました。うまく調和できているでしょうか。。
インクアートとパステル画という一見まったく違った画風ですが、根底に流れているものは同じものを感じます。
作者のとしえさんは元看護師で、経験から感じたコト求めているモノそれらを表現しているようでした。
私の大好きな猫のパステル画もありました。
たまたま行った日の前日に描いたばかりだと笑って話してくれました。
左下と右上は同じ場所の写真。
光に透けるように置いてある絵、視点を窓の外に移せばこれまた絵画のような風景が広がっています。
この日はたまたまなのか必然なのか。。精神世界に関わる(?)人が多く集まっていて。。
色んな話を聞くことができました。
自分の人生も子供の頃から現在に至るまで結構波乱万丈なものだったと思うけれど、
そんな私でも驚くような大変な人生を踏ん張って生きている人。。
う~~~ん。言葉ではうまく言い表せません。
この空間の絵や集まった人たち。。知らない人たちばかりなのに。。
色んな会話の中で、ずっと自分が迷っていたようなことも方向が見えたような。。
う~~ん、やっぱりうまく言えないけれど、とにかく不思議で充実した時間でした♡♡
この個展は11/19(土)で終わってしまいましたが、時々体験教室などもやっているようです。
機会があれば参加したいと思いました。