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人事マネジメント研究所「進創アシスト」からの情報発信

部下に仕事を任せる

2012-01-21 00:00:39 | 人事マネジメントのワンポイントアドバイス
 
◆ 管理職の重要な仕事の一つ
 「部下に仕事を任せる」ことは、管理職の重要な仕事の一つです。管理職には、担当する部署の業務を円滑に進め、期待されている成果を出すという責任がありますが、そのためには部下を管理監督します。具体的には、部下の仕事をチェックして指導をしたり、多少の距離をおいて見守る=任せたりします。

◆「チェックや指導」と「任せる」
 この「チェックや指導」と「任せる」は両方とも必要ですが、部下の能力に応じてウエイトの置き方は異なります。初心者や能力の低い者に対しては前者のウエイトが大きくなり、ベテランで能力の高い者に対しては後者が大きくなりますが、いずれにしても「任せる」部分は必ずあります。

◆ 「任せる」と「放任」
 ところで、「任せる」ことと「放任」とは違います。「放任」とは、成り行きにまかせてほうっておくこと、干渉しないことですが、そのような状態では殆どの場合、良い結果が得られません。それは、放任すると部下自身の基準で仕事をしてしまうことになるからです。
 
 
コメント
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