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人事マネジメント研究所「進創アシスト」からの情報発信

コミュニケーションは受け手が主人公

2015-05-21 00:00:39 | 人事マネジメントのワンポイントアドバイス
◆ 部下を動かせないコミュニケーション、変えてみましょう
部下を動かすには、コミュニケーションが大事だということは説明はいらないでしょう。しかし、コミュニケーションをとっていても部下が思うように動いてくれないという悩みを抱えている上司は多いようです。この問題は、部下側にあるのか、上司側にあるのか。部下を責めるのは簡単ですが、それで問題は解決しません。そこで、上司側のコミュニケーションの取り方を工夫し、変えてみましょう。

◆ コミュニケーションは受け手が主人公
コミュニケーション=「話す」ことと考えている人がいますが、それでは思うように部下は動いてくれません。なぜか。それは話す側がメインになっているからです。コミュニケーションはまずは相手に「伝わっている」ことが大事です。思いが相手に伝わり、その思いに沿った行動を相手が起こすものでなければなりません。コミュニケーションは相手(情報の受信者)が主人公であるとさえ、ドラッカーは言っています。「話した」からコミュニケーションを取ったと考えていませんか。今一度、自分自身や組織のコミュニケーションを見直してみましょう。そして、部下に「今私(上司)から聞いたことで、これから何をどうしようと考えている? 手順を教えて」と問うてみましょう。きちんと伝わっているかわかります。


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