日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

修学院離宮(4) 中離宮の楽只軒

2020-01-29 | 建築物

楽只軒は、後水尾上皇の第8皇女・光子(てるこ)内親王のために1668年(寛文8年)造営された朱宮(あけのみや)御所の一部です。



瓦葺、杮庇の建物。

手前が「一の間」とその奥が二の間



一の間は6畳で、狩野探信の「吉野山桜図」が描かれています。

二の間は8畳で、「竜田川紅葉図」が描かれています。

「楽只軒」の額は後水尾院の筆によるものです。



上離宮に向かって、再び田園風景を眺めながら歩いて行きます。

 

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コメント (2)
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