近江鉄道の多賀大社前から五箇荘へ
駅舎の雰囲気もレトロ感たっぷりでいいですね!
駅前にこの案内図があるのですが、これから向かう予定の金堂地区にはその道を通って行くのがベストなのかとしばらく考えた挙げ句、近くの民家の前で、自転車を車庫にしまおうとしている方に尋ねてみました。すると、「じゃ~近道を教えてあげるよ」とサイクリングを終えたばかりというのに、親切にも自転車で先導して案内してくれたのです!お陰様で安全な裏道を通ってたどり着くことができました。
その節は本当にありがとうございました<(_ _)>
五個荘町の古い町並みが続く金堂(こんどう)地区にある浄土真宗大谷派の古刹・弘誓寺は、本願寺三世覚如上人の高弟で、那須与一の孫・愚咄(ぐとつ)を開祖とし、正応3年(1290)に創建されました。
正応5年(1292)には現在の寺号を受け、その後神崎郡躰光寺(たいこうじ)村に移り、天正9年(1581)には現在地の金堂に移転。
敷地は移転してきましたが、本尊と祖師親鸞上人真影は、代々受け継がれてきています。
滋賀県下で2番目に大きいという現在の本堂は宝暦5年(1755)に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。
表門の前の川に錦鯉が泳いでいます。
近江鉄道サイクルトレインについてはこちらをご覧ください。
http://www.ohmitetudo.co.jp/railway/cycle/index.html/
門前に鯉が泳いでるとはびっくりです!
山門、金堂ともに見事な建造物ですね