妙心寺の塔頭寺院・天祥院は、正保2年(1645)、奥平松平家2代・松平忠弘が父・忠明の菩提を弔うため、武蔵国天祥寺の世代であった乳峯禅師を招請して創建。
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明治11年(1878)に延宝年間開創の慈性院を併合。
明治19年、土蔵と門を除く諸堂宇を焼失しましたが3年後に再建され、昭和51年に本堂が再建されました。
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また、かつて奥襖絵として狩野山楽の「老梅図襖」がありましたが、明治期の廃仏毀釈で流出し、米国メトロポリタン美術館に所蔵されています。
しかし、近年、京都文化協会とキヤノンの最新のデジタルアーカイブ事業によって高精細複製されたそうです。
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