みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

手術から2週間

2023年04月12日 00時33分00秒 | みう・怪我と病気と入院生活
手術から2週間が経った。

先週、病院で処方された鉄剤が終わった時は「こんなに眩暈や頭痛があるのに大丈夫か?薬局で鉄剤買うべきか?」と悩んだが、そこから2日ほど経つ頃には貧血由来と思しき症状は不思議に落ち着いた。

ここ数日は分泌物が少し増えてるけど、血とかではないし、動けるようになってきて、活動量が増してきてるからかな?などと、都合よく解釈してる。

経産婦でない場合、術後は出産後のような陰部のヒリつきがあると言われており、実際お風呂などでピリピリと沁みるような痛みがあったが、それも昨日から気にならなくなった。

まだ、時々食後や寝起きの腹痛はあるけど、先週に比べたら頻度や程度はマシになってきてるし、ゆっくりでも確実に回復してることを実感。

来週は術後初の通院。
バイクで行けたらいいな〜なんて画策中。


GWにはちょっと長めのツーリングを計画している。
10月の手術の後の経過が良くて、今回もそのノリでいたけど、いざ切ってみたら想像よりずっとキツくて、ちょっと不安もあった。まだある。けど、だんだん行けそうな気もしてきてる。
まだ「重いものを持つ」をやっていないので、少しずつ身体に負荷かけて様子見ていかねばね。






手術から1週間

2023年04月04日 22時48分25秒 | みう・怪我と病気と入院生活

3/28の腹腔鏡手術から一週間が経過した。

もうそんなに経ったのか。という印象。

ざっくりと退院後の体調を振り返る。

 

4/1(土) 手術から4日

久々にパンを食べた。ご飯よりもたれなくていいかも。

昼頃に散歩に出たが、予定の3割ほど歩いたら急激にお腹がすいて、血の気の引くような感覚になり、急げないけど急いで帰宅。

午後は比較的ゆっくり過ごせた。トイレが今ひとつスッキリしない。お腹がいたくていきめない。22時前には就寝。

 

4/2(日) 手術から5日

お花見を兼ねて、ゆっくりしっかり歩行。10,000歩超え。

ゆっくりよく噛んで甘味も食べられたし、外食もできたし、コーヒーも飲めた。

お腹は苦しいけど、引き攣れるような痛みは出なくてほっとした。24時前に就寝。

 

4/3(月) 手術から6日

仕事始め。仕事はまぁこんなもんか?って感じで終えられたが、17:30頃から強いめまいが出てしまい、2時間ほど横になってから迷ったけど散歩へ。

2,500歩歩けた。歩いたほうが治りが早いらしいので、頑張って体を動かしていきたい。

病院から帰宅後は、程度の差はあるものの、毎日めまいと頭痛はある。貧血と言われて鉄剤も処方されているが関係あるのかな?

 

4/4(火) 手術から一週間

朝食後、久々に悶絶する腹痛。病院で牛乳を飲んで以来。ヨーグルトのせいか?とにかく油断禁物。

集中力が続かない。手術前からのような気もするが、より一層な気もする。

年のせい、ホルモン剤の副作用、術後の痛みや疲れのせい、、、などなど、思い当たる節が多すぎて原因がわからない。

仕事後に散歩に行って3,200歩。夜は頭痛が出てしまったので痛み止めを服用。

 

だいたいこんな感じ。

 

全然関係ないけど、自分が手術してウンウンうなってた時、教授が亡くなった。

自分みたいな普通の手術ですらそれなりに苦しくて辛かったけど、教授の苦しみはもっとずっと深くて重いものだったと思う。

自分は物理的な痛み、そこからくる弱気、手術や薬の影響などで辛くて、悶えたり泣いたりすることはあったけど、心のどこかに「よりよく生きるための苦しみだ」という思いはずっと持てていると思う。だからこそ耐えようとしたり、頑張ろうと思えたりする。

教授はきっと素晴らしいサポート体制の中で、多くの人に愛されての闘病だったと思うけど、終わりを射程に入れながらの日々はどんなものだったろうか?そして、そこからの最後の数日ってどんなものなんだろう。

彼の音楽をすごく聞いてきたわけじゃないけど、すごく寂しくて悲しい。

もっと生きていてほしかった。

 

 

 

 

 


手術から3日・退院

2023年03月31日 22時41分00秒 | みう・怪我と病気と入院生活

飲食のたびにお腹が痛くなるのがつらい。これは術後初の食事から変わらない。でも、水分もこまめに摂らなきゃだし、困ったもんである。痩せるかな?

しかし、今朝の腹痛はこれまでで一番酷い。牛乳のせいか、引き攣るような痛みが20〜30分続いて、待てば治ると感じてても「今日退院できるのか?」と一瞬本気で怖くなった。そして待ってたら治った。


昨日よりも歩けるようになっていたので、荷物は持ってもらって、自宅最寄り駅までは電車で帰ってみた。

周りの人が歩くの早くて怖く感じた。

自分も普段、同じ思いをさせてたのかもと反省。

道中、諦めかけていたお花見ができて嬉しかった。このために退院したような気がするくらい嬉しかった。


家の方が病院よりもマイペースに飲食できて楽かも。お風呂も入りやすいし、気も楽だし、帰宅しただけで随分持ち直せた気がする。

この調子で土日でしっかり元気を取り戻し、週明けの仕事復帰に備えたい。


しばらく手術も入院も懲り懲りだけど、半年前のがんはどーなったかな?偽陽性であることを切に願うのみ(ーmー)







手術から2日

2023年03月30日 21時52分00秒 | みう・怪我と病気と入院生活

朝ごはんは普通のお米だった。多すぎてとても食べきれない。


9:00頃に回診。傷口のガーゼを取った。もうこのままお風呂とか入っていいらしいけど少し怖い。

おへその中にはマンガみたいなバッテンの縫い目があってちょっと面白い感じ。


日常に戻る練習をと思い、朝食後はデイルームの椅子で過ごし、時々少し歩いたりしていたが、それだけでひどく疲れてしまい、頭やお腹も痛みだしたので、10:30には部屋に戻って痛み止めを飲んだ。

横になっていても立ちくらみのような感覚が抜けない。

お昼ご飯は少し遅らせてもらった。


貧血とのことで1週間分の鉄剤を処方された。


午後は退院に向けて薬剤師さんが処方薬の説明に来たり、看護師さんが退院後の生活指導に来たりした。

一階の売店に行っただけでヘトヘトだけど、本当に大丈夫だろうか?


午後の診察で翌日の退院が決定。

その際、右の脇が痺れたように痛むことを相談。

個人的には10月のがんの手術のこともあるので、リンパは取っていないものの何かヤバイことが?と怖くなってしまう。が、今回は様子見(実際、大丈夫だった)


腹腔鏡手術はお腹に炭酸ガスを入れて膨らませることで術野を確保するのだが、術後にその炭酸ガスが発散(?)される過程で、肩や背中などの痛みを訴える人は多いらしい。自分も肩が痛かった。

痛みが左右非対称で出るという話は聞いたことがないとのことだったが、そもそも乳がん取って半年以内に腹腔鏡手術をした患者が、先生的にこれまでいなかったとのこと。

前の手術からまだ日が浅いので、影響があっても不思議ではないというのは、体感的にも納得。

この痛み&痺れはその後ちゃんと消えた。


夕方、痛み止めが切れる頃になると頭痛が再発。この1週間の午後の頭痛は花粉由来だと思ってたけど、そもそも病棟は窓開かないから花粉は入ってこないんだよな。手術前の月曜日も痛かったし、今も痛い。原因はなんだろ?


術後初のお風呂にトライ。

今回の病棟のお風呂は予約制ではなく、空いてたら自由に入って良いというシステム。

だが、空いてたので準備していくと誰か入ってたりもする。こちとら素早く動けないので、スタスタ歩ける妊婦さんにはかなわない。必死で準備して行って入れなかった時の徒労感がヤバい。ある意味予約制の方がありがたいかも。ちょっとしたことがうまくいかなかった時のダメージが大きすぎる。


入院中は柄にもなく気弱になるらしく、声かけてもらうことのありがたみが沁みる。

「よく眠れた?」

「ご飯は食べられてる?」

「具合はどう?」

「困ってることはない?」

「看護師さんは優しくしてくれる?」

「必ず良くなるよ」

「待ってるよ」

そんなシンプルな労りの言葉が何より沁みる。

あとは愛。

入院中の友人知人家族がいる人は、しっかり愛を伝えてあげてほしい。






手術から1日

2023年03月29日 20時27分00秒 | みう・怪我と病気と入院生活

術後はとにかく腰が痛くて、夜は全然寝られなかった。


朝、先生の診察で傷の具合は悪くないとのこと。ベッドの背を立てて身体を起こす。

24時間ぶりに飲水解禁。水分はたくさん飲んだほうがいいみたいだけど、飲むとお腹が痛む感じで、なかなかガブガブとはいけない。


身体を起こすと腰は少し楽になった気がするけど、頭が痛くなる。


11:00にはカテーテルを外して歩行&自力でトイレまで行けた。

でも、活動するとフラフラする。


昼を食べて、歯磨きをすると、本格的に頭が痛くなってきた。

顔のむくみもひどいし、右の脇の下あたりも痛んだり痺れたりで、リンパ取ってないけど少し不安。

首や肩も痛い。

ずっと寝てたからというのもあるけど、手術の際にお腹にガスを入れて膨らませており、そのガスが体内に発散されていく際におこる現象らしい。(向かいのベッドの人も同じことを言ってた)


15:00に最後の点滴終了。


採血の結果、貧血とのことで1週間分の鉄剤を処方された。


夜になっても顔のむくみが取れない。


電話でたくさんお話ししたかったけど、座ってるのも辛くてあまり話せなかった。

でも、声聞けて、顔見れて、よかった。






手術当日

2023年03月28日 20時49分00秒 | みう・怪我と病気と入院生活

夜中はうつらうつらしてたけど、朝方はよく眠れた。


朝、最後の診察を受けて、8:45には着替えて手術室へ。

ガスで眠って、気づいたら病棟に戻ってきてた。


反応熱が割と出て38度くらいなのだが、本人的には熱っぽい感じはない。

傷口の痛みは痛み止めでコントロールできてるけど、喉の不快感と、何よりも腰痛がヤバい。

カテーテル、点滴、モニターなどが付いていて、自由に寝返りが打てず、腰痛のせいで寝られないんじゃないかと不安。


明日はもっと楽になるはず。

頑張ろう!






入院

2023年03月27日 21時40分00秒 | みう・怪我と病気と入院生活

前日にすごく落ち込んでしまい、それを引きずったまま病院へ。

道中の桜が満開で、本当は退院の時の嬉しい気持ちで見るはずだったのになぁと寂しい気持ちになった。

悪いものを取ってもらってスッキリ生きやすくなるための入院・手術なのだから、もっとウキウキワクワク行きたかった。


病院に着いてもイライラが止まらず、ホルモンの周期や薬の副作用なんかもあるのかもだけど、自分をどんどん嫌いになる。


けど、病棟について担当看護師さんや先生たちとお話しをしてたら少し気持ちが落ち着いてきた。人の力ってすごい。


昼を過ぎると相変わらず花粉症の頭痛がひどい。アレグラ、効いてたんだな。

夕食前に辛すぎてロキソニンをもらった。


夜、窓越しに会えた。

電話でも、画面越しじゃなく顔を見てお話しできて嬉しかった。






12年12日

2023年03月23日 14時46分00秒 | みう・震災とボランティア

12年と12日経った。


昔の投稿などを見ると、最初の数年よりも少し後の方が緊張してる感じ。忘れちゃったらどうしようって自分への不安が裏返って、なんだか攻撃的になってたりもする。

けど、10年過ぎるあたりからそういう不安はなくなった感じ。

「忘れない」って言葉にイライラしてる時期とかもあったけど、今は力を抜いて「忘れない」って言葉を普通に受け止められるようになった気がする。


3.11を思い出すと、一緒に色々思い出す。

人によってその数字は色々だと思うけど、そういう人、結構いるんじゃないかな?

全部の日付や数字を覚えてるわけじゃないけど、その日が近くなったりすると、そのほかの地域のことや、地震以外の災害・人災も併せて思い出す。それで勘弁してもらえたらと思う。


これからも時々思い出すし、時々行動していきたい。

東北大好き。




12年目の3.11

2023年03月14日 00時44分00秒 | みう・震災とボランティア
12年目の3.11は竜王スキーパークへ行ってきた。
この日にレジャーをぶつけることに罪悪感を感じなくなったのはいつ頃からだろう?
でも、すっかり忘れてしまうことはなくて、ゲレンデで黙祷して、来シーズンは東北のゲレンデにも行きたいな、なんて思って、WBCの先発・佐々木朗希の投球に痺れ、こうして好きな人と一緒に過ごせることの幸せを噛み締める1日だった。
怒ったり泣いたりもするけど、「普通」の毎日が愛おしい。未来を楽しみにできることが嬉しい。

不正出血など

2023年03月02日 01時00分00秒 | みう・怪我と病気と入院生活
前回に引き続き生理予定日の数日前に不正出血。
これもタモキシフェンの影響か?

前回、生理自体は軽くなってたので、今月どうなるか、実験を見守る気分w

ホットフラッシュや動悸などの症状はないけど、とにかく疲れやすくなったし、集中力が続かない。

目がしばしばするのは花粉のせいだろう。

色んな不調があるけれど、思い当たる節が多すぎて原因がわからない。
まぁ、いいけど。






集中力

2023年02月24日 22時04分00秒 | みう・怪我と病気と入院生活
ここ数週間、集中力が落ちてきていると感じる。

やるべき仕事があるのにボーッとしてしまったり、50分のドラマも後半全然見てなかったり、本も全然進まない。

年のせい?薬のせい?自分のせい?

「数週間、集中力」って言いにくいな。





脱・子供部屋おばさん に向けて

2023年02月08日 18時42分10秒 | みう

2022年、実家の環境に耐えかねて「2023年の夏には家を出る」と決意。

これまでは「出たいな~」「もし出るなら」「どうやったら出られるかな~」だったけど、今回は「出る!」と思った。

最初は一人暮らしのつもりだったけど、色々あって二人暮らしの方向で進んできてる。

それに向けて、1週間ほどお試し同居をしてみた。個人的にはとても良かった。

勝手に頑張ってアワアワしたり、自分の悪いところも再確認したり、勉強になったことも多かったけど、それよりなにより楽しかった!

あと、生活にハリが出るというか、無駄な時間が減った気がする。

「ちゃんと起きないと相手も遅刻しちゃう」「そろそろ寝る時間」「お風呂も計画的に」って感じで、自分以外の人がいるからこそ計画的に動こうという気持ちが働いたし、短期間だったからかもだけど、それはストレスになる感じはなくて、むしろそういう風に暮らせてる自分が好ましく思った。

てか、お試しが終わった後の自分のダラケ具合に自己嫌悪。

シャキッとせねばね。


PMS?副作用?

2023年02月03日 18時27分00秒 | みう・怪我と病気と入院生活
昨日の夜から気分の落ち込みがひどい。
今日はもっとひどい。
原因が薬の副作用なら、あと5年こんなのはヤダなと思う。このストレスもガンに悪そうだし。
PMSだとしたら、子宮がなくなったらこの手の症状もなくなるのかな?それとも生理痛はなくなっても卵巣があればホルモンによるメンタルの揺らぎは続くのかな?
今の自分が「ホントの自分」とか全然思わないけど、こんなのが続くなら必ず周囲に嫌な思いをさせてしまうだろうし、普通に生きてく自信もない。
とか思うのも症状の一環なんだろうけどつらいな。


副作用?しばし様子見。

2023年02月02日 22時55分00秒 | みう・怪我と病気と入院生活
タモキシフェンを飲みはじめて10日。
夜遅めの時間に吐き気を感じるのが3回目。
関係あるのかないのか、まだ不明。
関係あったとしても、身体が薬に慣れていく人もいるらしいし、とりあえず様子見。
気持ちも少し不安定な気もするけど、前から常に不安定だったともいえるし、よく分からない。
なんでも薬のせいにするのはズルな気もする。けど、そんなズルを許してほしい気もする。
健康が一番かっこいいな。


ホルモン療法開始

2023年01月24日 09時19分00秒 | みう・怪我と病気と入院生活
遅ればせながらホルモン療法開始。
基本的には、これを5〜10年飲み続けるらしい。
とりあえず開始日を記録。