みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

この役の存在意義

2007年04月29日 03時39分46秒 | みう・しばい

こんばんにゃ。
ネタバレ覚悟の自分です。
ボケるのは諦めました。

先日のラニョさん(9月に客演予定)のミーティングで、役の話とか、物語の構造の話とか色々出てました。

大雑把でテキトーに書くと
今回の物語、2つの軸があり、仮に世界Aと世界Bとします。

で、まぁ、それぞれの世界での役割とかAとBを繋ぐ「9」の存在とか色々話してて、Sって役は物語の中で居場所ないねぇ。でも重要だねぇとか、Bのド真ん中を誰が語るべきか?Wが直に喋っていいのか?いやいやNが代弁か?とか、色々盛り上がってたんですけど、
その時の板書を見て思った。

いや、見る前から気付いてた!

自分の役(仮:ジョセフィーヌ)いなくてもよくない?

構造上の存在意義、薄!
しかもSのような個人的の面白いドラマも背負ってない・・・。

でもね、表立って描かれてないけど、すっごいの、ジョセフィーヌは。
だから、自分は構造上の存在意義の無さ気にしてなかったし、ストーリーの表に出なくても、個人的に彼女の謎を解きたかったし、その謎を解くことを拠り所に彼女に迫っていこうって思ってた。

が、その後の飲み会で更に話は進展し、その拠り所さえ危うく・・・。
自分言葉で言うと、超目標&長目標がなくなりそう。

冒頭に書きましたね。ネタバレ覚悟って。
てか、ここまで長いの読むバカは居ない!って事で、もう好き勝手書いてやる。
まだ読んでるバカ!もう読むな!


























ジョゼ(ジョセフィーヌ)には好きな男がいます。
多分、とても長い間片思いしてる。んで、ついでにホントは処女だと思う。
でも、その彼は私の目の前で沢山の女性と性交している。それが仕事だから。
そして私と彼は同じ職場で働いている。
だから私は仕事に行くたびに、好きな男が他の女と性交するのを目前にしている。
でも、ずっと好き。仕事も変えない。
好きになってから、見つづけなければならない立場になったのか、見つづけなければならない立場にいながら好きになってしまったのか、まだ分からないし
好きだけど仕事を変えられないのか、好きだから仕事を変えないのか、恋愛感情とはまた別の理由でこの仕事を続けているのか、それも、まだ分からないけど。
とにかく、すっごい不思議な女なわけで、自分はその謎を解きたかったし、そこが分かれば自分が分かる、その場にいられる。って思ってた。
が、
彼の仕事内容に一部変更アリの兆し。
仕事内容から性交が省かれる予感。

となると、構造上の存在意義なし。
ストーリー展開においても特別必要でもない。何しろ殆どの行動が好きな男の助手。いなかったら彼が動くだけで済んでしまう存在。
代本上の面白い個人的背景無し。(個人的に裏設定は作れるけど、でも例えば「何故この職に就いたのか」とかじゃ弱いし、それじゃ物語の中に居つづけられない。超&長目標と成りえない予感)

ま、最初っから、そーゆー役(好きな男がそんな男ではない)だったと思って何かしら意義や居場所を探して自分の中に作るしかないねぇ。






ヤダヤダ

2007年04月29日 03時04分46秒 | みう・しばい

こんばんにゃ。
ちょっとブルーな自分です。
またボケてなくてスミマセン。

愚痴愚痴ですよ。今日も。

モチベーションって、大事だなぁって思うわけですよ。
本番に向けて稽古を重ねていく中で、上がったり下がったりしちゃうものだと思うんですけど、頑張ってキープor丁寧に調節して、本番を迎えたいなぁ・・・と。

でさ、最近の小さな本番。
ちょっとガッカリしちゃった。

元々は水曜の稽古中に本番予定だったけど、その日は諸事情により延期することに。
その日のミーティング(と称する?呑み)で、「これからの稽古は、TAPはあんまり出来ないね。口ならしの後、読み稽古はすっ飛ばして、すぐに立ち稽古だね」的な話をしておりました。

が、一部の人は「稽古は立ち稽古からスタート。TAPも発声もなし」って勘違いしてしまっていたご様子。

仕方ない勘違いなのか、人の話ちゃんと聞こうよ。なのか、それはどっちでもいいんだけど。

稽古前の抜き稽古、やりますか?どーしますか?みたいな質問をしたら
「今日、本番できるか分からないし・・・」って?

「分からない」から何?

自分には「今日、やれそうもないから稽古は別によくない?」って聞こえてしまった。

そーゆーつもりじゃなかったのかも知れない。
単語で脊髄反射しちゃう自分の勘違いかもしれない。

けど、やる気、疑っちった。

今までの小さな不安や不満は「やる気」じゃなくて「不器用さ」の問題だと思ってたから、怒らないようにしようとしたし、怒っちゃったら怒った自分が間違いって思ってた。
けど、これはなぁ・・・。
まぁ、文章じゃ細かいニュアンスまで表現できないからアレだけど、未来の自分が読み返しても「はぁ?」とか思うかもしれないけど、なんかガックリしちゃった。

たった一言でこんなに疑ったり決め付けたりする自分もどうかとは思うんだけど、なんかガックリしちゃった。

多分お互いに、色々我慢したり、時間割いたり、体力的に本気でキツかったり、目標とする到達点とのギャップに苦しんだり、沢山妥協したり、いっぱい諦めたり、でもその中でできることを!って頑張ったりしてきたんだと思う。

それなのに、どーしてそんな一言が出てきてしまったのかと、ガックリ。

自分はその日が本番だって思っていたから余計に「はぁ?」って感じでガックリ。

本番中、聞いてくれてる人たちと目が合って、強引に「彼、頑張ってるでしょ?見守ってあげてね」って、笑顔作った。
いたたまれなかった。


あと、それとは別で、会場を本番に向けて温めきれてない自分がダメダメ。

自分の悪いところは、時として周囲のモチベーションに感化されてしまうってことだなぁと、再発見できて勉強になったにゃあ