こんばんにゃ。
今日はいきなりフィリピン旅行4日目のボホール島で参加した、ロボク川クルーズについてです。
ホテルのあるマクタン島から車で50分、セブ島の港に着き一時間半の待ち時間を経て船に乗り込み、二時間の高速船クルーズの後にたどり着いたのがボホール島です。
セブ島の港にて。光の射す方へ。
しゃがみ込む乗組員。(向かって右側)さては船酔いか?
外国って感じ。白人は割と珍しかったなぁ。
ジーーーーーッ
港から更に車で40分、途中渋滞に巻き込まれたりしつつ、ロボク川の岸部に到着しました。
この船には乗ってないよ。てか写実的過ぎて怖い…
ロボク川クルーズは、ロボク川を船で移動しつつ、その船の中で生演奏を聞きつつ、バイキングランチを頂く。
と説明書には書かれており、正直そんなに期待はしていませんでした。
川はいちをマングローブと椰子に囲まれ南国風、食事も現地の食材でそれなりに美味しいです。
が、感動という程ではなく『ふむふむ』って感じ。
で、生演奏って何さ?
民族楽器でも使って、それらしい曲をやるのかい?
と思っていたら、ギター一本担いだオッサンが弾き語りを始めた。
こ、これはフィリピンじゃなくてもいいのでは?
という空気をものともせずに歌い出すオッサン。
フィリピン製・遠藤ケンヂ?
……あ、わりといいかも♪
最初は少しフィリピンっぽい歌を歌って、あとはビートルズばっかだけど、
それが心地よい川風と合ってて、すごく気持ちいい♪
そしてなんと長渕の『乾杯』を日本語で歌ってくれた!
こーゆーベタなサービスが嬉しい~( ´∀`)
(まぁ、全然聞いてない人とかもいるけどorz)
自分も一曲♪(嘘)
コラボ♪(嘘)
さて、ご飯も食べ終わり、乾杯も終わり、ロボク川クルーズってこーゆーもんなのねぇ。と、一人で勝手に納得しかけた頃にガイドさんが
『では、これから原住民の村に行きま~す!』
と、言い出した。
いや、聞いてないし。
説明書にも書いてなかったし。
別に行くのは嫌じゃないんだけど、あまりの唐突さにビックリしつつ、あっという間に
『はい、ここです』
『はい、船下りて』
と、いう感じで上陸。
おお!原住民だ!!
写真を撮ろうとカメラを構えた瞬間
『チップ!チップ、プリーズ!』
と、木にくくりつけた箱を指差し、子供がまくしたてる。
プリーズって言ってるけど、完全に『チップ入れんか、ボケ!』にしか聞こえないんですけど(^_^;)
小銭なんて殆ど持ってないし、いちいちお財布出すのも面倒だし、
ツーショットしたいわけでもない自分としては、このシステム、なんかヤダなぁ(-.-;)
せっかく新しいカメラに光学八倍ズームがついているのだから、それを生かさない手はない!
ということで、遠くからコッソリ撮影。
客待ち。
この人はお金を払ったご様子。
出番待ち?
客待ち
自分も一枚、お金を払って撮ってもらいました。
もう少しこの集落やジャングル(まだ浅い)をウロウロしたいな~という気持ちが
ムクムクと湧いてきた頃に『そろそろ戻りますよ~』の声。残念。
船を見送りに行く子供。スタタタタッ
船を見送る子供。ポーズはどこで仕込まれたのか…。
あっけにとられる赤ちゃん
名残惜しさを残したまま、原住民の集落を後にし、来たルートを引き返す船の中、
遠藤ケンヂの帽子が回され、おひねりタイムです。
その半ばにも船が着いてしまい、もらい損ねてちょっと可哀想なケンヂとお別れして、
次の目的地『ターシャセンター(メガネザル見学)』に向かう車中でのガイドさんの話。
『さっき見学した原住民ですが、もともとはルソン島に住んでました。
(じゃあ、原住民じゃなくね?)
しかし、数年前にピナツボ火山が噴火して住む場所がなくなってしまい、
ボホール島にやって来たのです。
(苦労してるんやね)
彼らはボホール島に暮らし始めてかなり経ちますが
彼らの子供たちは学校には行っていません。
(何故に?)
何故なら、原住民の子供たちはボホールの子供たちよりもずっと色が黒いので、
学校に行くといじめられてしまいます。
((((゜д゜;))))
ですから原住民の子供たちは学校に行けず、仕事にもつけず、
こうして毎日写真を撮ってもらいながら、お金を稼いでいるのです』
言うの遅すぎ!
可哀想すぎ(つд`)
そうと知っていれば、例えそれが安っぽい同情だろうと、ただの見栄っ張りにしか見えなかろうと、もっと沢山お金入れたよ!!
もう一度言う。
言うの遅すぎ!
自分は勝手に、フィリピンは基本的にはみんな明るく大らかな人柄で和気あいあいと暮らしているのさ~。だって海と太陽とバナナの島じゃないか!
(多少、反政府ゲリラとかいてもね☆)
と、呑気に決めつけてたけど…
なんか、切なくなったんだにゃあ……
個人的に彼女にミス・ロボク川クルーズの称号を与えたい。
今日はいきなりフィリピン旅行4日目のボホール島で参加した、ロボク川クルーズについてです。
ホテルのあるマクタン島から車で50分、セブ島の港に着き一時間半の待ち時間を経て船に乗り込み、二時間の高速船クルーズの後にたどり着いたのがボホール島です。
セブ島の港にて。光の射す方へ。
しゃがみ込む乗組員。(向かって右側)さては船酔いか?
外国って感じ。白人は割と珍しかったなぁ。
ジーーーーーッ
港から更に車で40分、途中渋滞に巻き込まれたりしつつ、ロボク川の岸部に到着しました。
この船には乗ってないよ。てか写実的過ぎて怖い…
ロボク川クルーズは、ロボク川を船で移動しつつ、その船の中で生演奏を聞きつつ、バイキングランチを頂く。
と説明書には書かれており、正直そんなに期待はしていませんでした。
川はいちをマングローブと椰子に囲まれ南国風、食事も現地の食材でそれなりに美味しいです。
が、感動という程ではなく『ふむふむ』って感じ。
で、生演奏って何さ?
民族楽器でも使って、それらしい曲をやるのかい?
と思っていたら、ギター一本担いだオッサンが弾き語りを始めた。
こ、これはフィリピンじゃなくてもいいのでは?
という空気をものともせずに歌い出すオッサン。
フィリピン製・遠藤ケンヂ?
……あ、わりといいかも♪
最初は少しフィリピンっぽい歌を歌って、あとはビートルズばっかだけど、
それが心地よい川風と合ってて、すごく気持ちいい♪
そしてなんと長渕の『乾杯』を日本語で歌ってくれた!
こーゆーベタなサービスが嬉しい~( ´∀`)
(まぁ、全然聞いてない人とかもいるけどorz)
自分も一曲♪(嘘)
コラボ♪(嘘)
さて、ご飯も食べ終わり、乾杯も終わり、ロボク川クルーズってこーゆーもんなのねぇ。と、一人で勝手に納得しかけた頃にガイドさんが
『では、これから原住民の村に行きま~す!』
と、言い出した。
いや、聞いてないし。
説明書にも書いてなかったし。
別に行くのは嫌じゃないんだけど、あまりの唐突さにビックリしつつ、あっという間に
『はい、ここです』
『はい、船下りて』
と、いう感じで上陸。
おお!原住民だ!!
写真を撮ろうとカメラを構えた瞬間
『チップ!チップ、プリーズ!』
と、木にくくりつけた箱を指差し、子供がまくしたてる。
プリーズって言ってるけど、完全に『チップ入れんか、ボケ!』にしか聞こえないんですけど(^_^;)
小銭なんて殆ど持ってないし、いちいちお財布出すのも面倒だし、
ツーショットしたいわけでもない自分としては、このシステム、なんかヤダなぁ(-.-;)
せっかく新しいカメラに光学八倍ズームがついているのだから、それを生かさない手はない!
ということで、遠くからコッソリ撮影。
客待ち。
この人はお金を払ったご様子。
出番待ち?
客待ち
自分も一枚、お金を払って撮ってもらいました。
もう少しこの集落やジャングル(まだ浅い)をウロウロしたいな~という気持ちが
ムクムクと湧いてきた頃に『そろそろ戻りますよ~』の声。残念。
船を見送りに行く子供。スタタタタッ
船を見送る子供。ポーズはどこで仕込まれたのか…。
あっけにとられる赤ちゃん
名残惜しさを残したまま、原住民の集落を後にし、来たルートを引き返す船の中、
遠藤ケンヂの帽子が回され、おひねりタイムです。
その半ばにも船が着いてしまい、もらい損ねてちょっと可哀想なケンヂとお別れして、
次の目的地『ターシャセンター(メガネザル見学)』に向かう車中でのガイドさんの話。
『さっき見学した原住民ですが、もともとはルソン島に住んでました。
(じゃあ、原住民じゃなくね?)
しかし、数年前にピナツボ火山が噴火して住む場所がなくなってしまい、
ボホール島にやって来たのです。
(苦労してるんやね)
彼らはボホール島に暮らし始めてかなり経ちますが
彼らの子供たちは学校には行っていません。
(何故に?)
何故なら、原住民の子供たちはボホールの子供たちよりもずっと色が黒いので、
学校に行くといじめられてしまいます。
((((゜д゜;))))
ですから原住民の子供たちは学校に行けず、仕事にもつけず、
こうして毎日写真を撮ってもらいながら、お金を稼いでいるのです』
言うの遅すぎ!
可哀想すぎ(つд`)
そうと知っていれば、例えそれが安っぽい同情だろうと、ただの見栄っ張りにしか見えなかろうと、もっと沢山お金入れたよ!!
もう一度言う。
言うの遅すぎ!
自分は勝手に、フィリピンは基本的にはみんな明るく大らかな人柄で和気あいあいと暮らしているのさ~。だって海と太陽とバナナの島じゃないか!
(多少、反政府ゲリラとかいてもね☆)
と、呑気に決めつけてたけど…
なんか、切なくなったんだにゃあ……
個人的に彼女にミス・ロボク川クルーズの称号を与えたい。