みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

拝啓、山下達郎さま

2012年11月07日 22時05分38秒 | みう
こんばんにゃ。

最近、山下達郎のベストアルバムを買いました。
山下達郎のCDを買ったのは初めてです。

それまでの山下達郎のイメージは
『ちょっと気が弱くて草食系の平和主義者で、人畜無害なオッサン』
という感じ。

なにしろ耳にするのはCM、ドラマでちょいちょいくらい。
フルサイズで聞いたことがあるのはクリスマスイブと(きっと君はこ~な~いー♪と思うなら、迎えに行きゃいいだろうが!とか思ってた)
ミスドの『お~おぉ、君のことドーナッツ♪』くらい。
(食べったいな、ドーナッツ♪って展開に『えっ?』ってなってた)

そんなんで、なんでCDを買おうと思ったのか。

家にあるボサノバっぽいコンピレーションアルバム(って何?)みたいなヤツに、Ride on time という曲があって、スモーキーな声の女の人が歌ってて、すっごくよくて、でも元は山下達郎の曲だと知り、ちょっと興味が湧いてみた。

そんな時にラジオでちょくちょく山下達郎が流れてて『なんか気になるかも』な感じ。

そんな時にベストアルバム発売。

自分が生きてきた時間より長く音楽をやっているという(35周年だそうです)、この平和そうな、のっぺりとした、鶴瓶と同じくらい寝てる顔と起きてる顔の違いが分かりにくいオジサンのベストってのを聞いてみたい!
と、ムラムラと思い立ち、思い立ってから1ヶ月以上もしてから購入。


全然イメージと違いました。
ちっとも『ちょっと気が弱くて草食系の平和主義者で、人畜無害なオッサン』じゃなかったです。
(そーゆーのもあるけど)

歌声やたらパワフルだし、詩もなかなかに情熱的だし、むしろ肉食系っぽいのもあるし。
とにかくイメージ変わりました。

歌詞カードの中に、曲に関するエピソードとかが書いてあって、その中に
『夏だ、海だ、達郎だ!みたいなイメージを払拭したくて…云々』的なのがあって、
『TUBEじゃあるまいし、そんなイメージないですから』
とか思ってたけど、
来年の夏は、R134を加山雄三・桑田佳祐・キマグレンなどの湘南サウンドから山口百恵で横須賀に繋ぐのはやめて(てか、やってないけど)、
初期達郎ってのもアリな気がしております。

その時には、願わくば助手席にステキなダーリンだかハニーだかがいるといいにゃあ
(レンタカーだけど)