旅の全体図はコチラ
2019年5月4日(土)
○日帰りサルト散策
○夕方アンマン散策
○パンダモスク(アブーダルビッシュモスク)にも行ってみた
アンマンからバスで1時間ほど北に行くとサルトという小さな街があります。
歩き方には「スウェイレまで行って、ワゴンバスでGo!」的なことが書かれていたけど、普通にムジャンマ・ラガダンからバスが出てました。
ムジャンマ・ラガダンからサルトまでのバス代は失念ですが、2JDしなかったと思います。
ムジャンマ・ラガダンの手前にはバザーとも市ともつかない広大な中古品売り場が展開されていました。
2019年5月4日(土)
○日帰りサルト散策
○夕方アンマン散策
○パンダモスク(アブーダルビッシュモスク)にも行ってみた
アンマンからバスで1時間ほど北に行くとサルトという小さな街があります。
歩き方には「スウェイレまで行って、ワゴンバスでGo!」的なことが書かれていたけど、普通にムジャンマ・ラガダンからバスが出てました。
ムジャンマ・ラガダンからサルトまでのバス代は失念ですが、2JDしなかったと思います。
ムジャンマ・ラガダンの手前にはバザーとも市ともつかない広大な中古品売り場が展開されていました。
写真を見た友人からは「骨董品市?」「スラム?」などと聞かれましたが、売っているものは骨董品ではなかったです。
靴、服、おもちゃから、使えるのか分からないリモコンや小さな家電など、よく見るとエリア分けされています。
また、テントっぽいものもありましたが、生活の拠点という風には見えず、お店とか商売の拠点なんだと思います。
ムジャンマはけっこう大きくて、キオスクなども沢山ありました。
水を買おうと思ったのですが、大きなお札しかなく、「お釣りないから」ってことで、1本プレゼントされてしまいました。
かたじけないというか、ありがたいというか・・・。
そういえば、この日の朝ごはんも宿の近くでシュワルマ的なものを頂いたのですが、1~2JDかな?と思っていたのに、昨日の残りだから?暖かくないから?理由は不明ですがタダでした。
ヨルダンでもパレスチナでも、サービス精神の旺盛さに舌を巻いています。
9:30発のバス(いわゆる普通のバスでした)に乗って、1時間ほどでサルトに到着しました。
道中も良い景色
アンマンも坂の多い町ですが、サルトはさらに山際の町で、毎日がトレッキングになりそうな立地です。
歴史が古く、街が小さいため、1〜2時間ほどで回れる町歩きのモデルコースをなぞるだけでも、各種見所(伝統家屋、古い病院、教会、モスク、路地、スークなど)を網羅できます。
そのトレイルとか博物館とか、日本のボランティアとかJICAさんがめっちゃ色々やってくれてるらしい!
トレイルのマップもサルトで一番有名な建物「アブ・ジャベール・ハウス(博物館)」でもらえます。
そこにツアーガイドさんなども待機しています。
ガイドさんは博物館内のガイドをしてくれたり、トレッキングコースを案内してくれたりします。
コースによって無料だったり、有料だったりします。
自分は英語が話せないので、ガイドは依頼しませんでしたが、それでも時間の空いている子が20分ほど簡単な町案内をしてくれました。
モスクの前の広場で、常にダベって、トラディショナルなゲームに興じてるらしい爺様たち。
ボランティアガイドさんに、わざわざ名物のように紹介されてました。
コースによって無料だったり、有料だったりします。
自分は英語が話せないので、ガイドは依頼しませんでしたが、それでも時間の空いている子が20分ほど簡単な町案内をしてくれました。
モスクの前の広場で、常にダベって、トラディショナルなゲームに興じてるらしい爺様たち。
ボランティアガイドさんに、わざわざ名物のように紹介されてました。
靴屋さん。革製品というか靴や鞄がちょっとだけ有名らしい。
お菓子屋さん多数。
みんな味見させてくれるので、お断りしないとお腹いっぱいになっちゃいます。
トレッキングコースの途中には昔の病院、こじんまりとした教会、貴賓室?などもあります。
そして相変わらず小学校に潜入。というかお呼ばれ。セキュリティ、大丈夫か?
トレッキングコースを降りてきたら、スークを散策。
サルトのスークは基本的に屋根なしで、この日は天気も良くそよ風が吹いていて気持ちよく、更にほぼ一本道で距離は短め。
自分が行ったことのあるスークの多くは、屋根的なものがあり、少し薄暗く、空気が悪いところが多かったので、明るく気持ちよく迷う心配のないスークは、個人的にかなり新鮮でした。
人々は相変わらず明るく親切な人が多く、街全体がフレンドリー。
カメラを向けた先にブルカを被って目だけが出ている女性たちがいて、「ヤバかったか⁉︎」と心配したけど、瞳が笑ってて安心したり。
締めにアブ・ジャベール・ハウスの内部見学。
こちらは無料のボランティアのガイドさんがついてくれました。
彼女はパレ難民の子らしく、私がパレスチナ帰りと知り、質問責めに。
早口すぎて質問があまり聞き取れなくて申し訳なかったです。
なんとか聞き取れたのは
パレスチナどうだった?
パレスチナの人はどうだった?
くらい。
自分なりに答えておきました。
適度な賑わいと、奥地の静けさのバランスも心地よく、空気のキレイな街だったけど、町の手前には大きなクレーンもあって、これから開発の真っ只中に突入しそうな気配ムンムン。
この小さくてかわいい町に大量の、それこそ住民の数を大きく上回る観光客が押し寄せるところを想像すると、ちょっと残念かも。
白川郷とかもそうです、その町に何かを求めて訪れる人が多すぎて、結果的に求めてたものを喪失させてる的な状況になりそうな予感(^◇^;)
「このままでいて」ってのは旅行者の身勝手なのはわかってるけど、せめて計画的な開発をして欲しいなと心底願います。
帰りのバスもそんなに待った印象が無かったです。
14:30くらいのバスに乗って、1時間ほどで戻ってきました。
途中に通った大きな交差点が多分スウェイレ。
まさに交通の要衝といった感じです。
また、帰りはムジャンマまで行かずに途中下車してみました。
けっこう人が沢山降りる場所があり、そこがなんとなくアンマン旧市街の雰囲気に似てて、オマケにその上を通る高架に「Anman Central」という文字が!
「ええい、ままよ!」と己の勘を信じて飛び降り、5~10分も坂を下れば、最初にアンマンでお世話になったシドニーホテル前を通過。
ムジャンマまで行ってタクシーに乗るより、時間もお金も節約になりました。
バスに乗るとき、いつも「ムジャンマXXに行く?」って確認して乗ってたけど、こんなことなら「アンマンセントラルに行く?」「アンマンセントラルで教えて」って言っておけばよかった。
(紙地図派なので、グーグルマップやマップスミーのユーザーさんのように、リアルタイムで己の現在地を確かめられないので・・・)
こうして無事サルト散策を終え、アンマンに戻ってきました。
アンマンでは前日同様に旅人山ちゃんと散策です。
あてども無く町を歩き回り、日本人ご夫婦と出会ったり、おいしそうなアイスクリーム屋さんにいったり、ほのぼののんびり散策したあと、「もうひと観光したいね~」ってことで、気になっていた丘の上の縞々モスクAbu Darwish Mosque(通称パンダ・モスク)に行くことに。
山の上だし、道もよう分からんし、二人なら割り勘できるし、タクシーで行くことに。
2JDで交渉したけど3JDで妥結。
実際に走ってみると一通とかもあって、目で見るより遠回りだったので納得。
しかし、どうやらドライバーさんが山ちゃんを気に入ったらしく(タバコを吸えるとコミュニケーションがはかどるっぽい)、途中でドライバーさんが我々にコーヒーをご馳走してくれた。
これ、もう2JD割ってるよね?
ヨルダンのドライバーさんは、しばしば何かをご馳走してくれるので、本当にこれでいいのか?ちゃんと儲けてる?と、ありがたいやら不安になるやら。
パンダ・モスクについた時にはすっかり日が暮れていたけど、夜空のブルーとの相性もステキでした。
モスク手前の広場ではまだ子供達が遊んでいたりして治安の不安もなく、のびのび撮影。
せっかくだから夜景を見たいと思い、夜景スポットを探しながら徒歩で旧市街に戻ることに。
思ったような夜景には遭遇できませんでしたが、歩いて帰ったのはとても良かったです。
夜遅くでも子供が沢山遊んでいて少し不思議な感じがしたけど、おかげでたくさんの楽しいひと時を過ごせました。
ただ、写真大好き&カメラに興味津々な子供たちに囲まれて、山ちゃんのカメラはバッテリーがピンチに!
撮る相手によってはスマホを使ったり、カメラ本体で遊ばせないなど、注意も必要かも?
なお、ヨルダンに限らず、写真好きの多い国では「撮ったフリ」も有効w
「撮れ撮れ!」って言うけど、写りの確認をされることは滅多に無いので。
撮る相手によってはスマホを使ったり、カメラ本体で遊ばせないなど、注意も必要かも?
なお、ヨルダンに限らず、写真好きの多い国では「撮ったフリ」も有効w
「撮れ撮れ!」って言うけど、写りの確認をされることは滅多に無いので。