みう と 青

みうと青の共同ブログ。
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テンテナ散歩とバス移動toパル/スラウェシ島@インドネシア⑤

2019年12月16日 15時41分00秒 | スラウェシ島@インドネシア 2019年9月
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9月17日(火) 旅5日目

・駆け足テンテナ散策
・ローカルバス(?)でパルまで移動

昨日15時間近くかけてたどり着いたテンテナ。
でも、今日はパルという港町まで、またしてもバスで移動。
10:00にインドネシアタイムのバスが迎えに来るはずなので、それまでにダッシュで散歩へ。
テンテナから10kmほどのところに良い滝があるそうで、トレッキング目当てで訪れる観光客もいるようですが、自分にはそんな時間はありません。
なので、自分のテンテナ散策のハイライトは
・屋根付の木製橋
・地元の授業参観
です。

ポソ湖から流れ出る大きな川に架かる歩行者(とバイク)専用の、屋根つき木製橋は趣があって、とてもよかったです。

屋根付き橋









川を渡ってウロウロすると、学校がありました。
写真を撮っていいか聞いたら「OK」といって、中まで案内してくれましたw
校長先生に挨拶して、各教室を回り、生徒と同じ机に座ってみたり、なかなか楽しい時間でした。
これは西欧や北米では気軽に体験できなさそう。
(モロッコでは幼稚園、ヨルダンなどで小学校に入れてもらったことはあるのですが・・・)












ちなみにこちらの学校はクリスチャンの学校です。
ムスリム用の学校もちゃんとありました。
(どっちでもない人はどうするんだろう?)

町の人はみんな柔らかい雰囲気でニコニコしてる人ばかりでした。










1.5時間くらいの散歩だったけど、テンテナに立ち寄れてよかった。


そして湖畔のテンテナから、海辺のパルまでバス移動。

このバスは昨夜、ホテルスタッフに「明日、パルまでバスで行きたいんだけど」と伝えたら、すぐに電話で予約してくれました。
んで、そん時は「バスカミングヒアトゥモローモーニングテンオクロック」みたいに言ってたのに、9:15に迎えに来た!
これがインドネシアタイムなのか?
前日のこともあったので、早めに散歩を切り上げておいて本当によかった。

迎えの車が街をぐるっと回って、お客さん達をピックアップしたら、町外れ(?)のバスの事務所に行き、みんなそこで各自お金を払います。


この事務所でもジャパニーズとの撮影会が始まっちゃったけど、なんやかんやで事務所を10:00に出発。
今回は車の乗り換えはなく、乗用車に女性7人と男性運転手1名で出発。

バスに天使が!




車内足元はもちろんアジア仕様(むき出し)です。



今回は道中トラブル多めでした。

まずあおり運転と追い越しがすごい。




そのせいか山道でバイク事故にも遭遇。(自損事故)

途中で寄ったガソスタがガス欠で、やむなく路上でガソリン購入。
バイクは瓶から購入したけど、車もとは・・・
しかも元はホットケーキミックスの容器らしい。
(割れないだけマシか?)



昼休憩のドライブインでは海の近くらしく、イカン・バカールという魚料理をいただきました。(焼き魚的な)
自分で魚(と調理法?)を選ぶスタイルで、マゴマゴしてたら同じ車の隣の席だった女性が声かけてくれて、結局オーダーは彼女についていって「私もそれで」というだけで済んでしまった。






一人一人にザル一杯って、ちょっと米が多すぎやしませんか?


夕方は、有料の山道入った途端に通行止め。



ただ、通行止めは昨日に引き続き誰も驚いてないので、やはりこれが普通?
でも、1時間45分待ちは長いよ〜。








通行止めそのものには誰も文句は言ってなかったけど、解除後はとりあえず全員が暴走族化して、良くも悪くも「臨機応変」な運転だけど、まぁここまではデフォルトと言えなくもない。

しかし、そこに一台のクレイジーな車が現れて、インドネシア人も一同「なんじゃ今の⁉️」となるような下劣な割り込みをかけまくっているもんだから、ドライバーたちの闘争心に火がついて路上が一気に殺気立ち、セダン、ミニバン、バス、トラック、バイク、スクーターの2人乗りなどが入り乱れ、無差別級デッドヒート。
もう路肩も登坂車線もセンターラインも無視で、砂煙を上げながら忙しくギアチェンジをし、時々キール音をあげる様は、さながらダカール・ラリーごっこ。








今更ながらシートベルトしようとしたら壊れてる!
窓の上のハンドルとシートベルトの紐を握りしめて、足は突っ張ってるとぶつかった時に折れそうだから、垂直に下ろしつつも踏ん張る。

で、そんな中で運転しつつ、工事現場に来るたびに埃やばいから窓閉めて、ずっと閉めてると暑いから窓開けて(エアコンは絶対に使わない主義?)、水飲んだりタバコ吸ったりする運転手さんは本当にすごい、もとい怖い。

16〜17時着と聞いてたけど、着いたのは19:45でした。
これぞインドネシアタイムなのか?

でもインドや中国の山奥の崖際とは違うタイプの命の危険を感じちゃったので、無事故で着けただけで幸せ。


パルのホテルは色々微妙でした。
部屋(4階・エレベーターなし)ではwi-fi使えず、ロビーまで降りないとダメ。部屋に窓ナシ。排水溝詰まり気味。などなど。

あと、パルはちょうど1年前に大地震に見舞われた土地で、その正なのか無関係なのか、部屋の鍵がしまらないという珍事が発生。
スタッフがスパナ持ってきて、鍵のかかる穴の部分をガンガンぶっ叩き、穴を広げて鍵がかかるように直してくれました。ワイルドだ。


ホテル真向かいのビアホールみたいな店のステージで一曲ブチかまし、ビール飲んで寝る。





明日はパル散策のあと、国内線でマナドへ、そして船でブナケン島へ移動です。

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9月17日(月)の経費(Rp129/¥)
 ●朝食 Rp0
  宿代に含まれているため
 ●バス Rp130.000
  テンテナ→パル 約8時間半 休憩3回
 ●昼食 Rp40.000
  イカン・バカール(焼き魚)、ホットティー
 ●夕食 Rp152.900
  手羽先フライ、豆腐フライ、ビンタン大瓶、カクテル1杯を
  ちょいクラブっぽいとこで。
 ●宿代 Rp181.000
  OYO861 諸々微妙なホテル


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