読書日和

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第135回天皇賞(春)

2007-04-29 20:01:42 | スポーツ
天皇賞(春)(GⅠ)、京都競馬場・芝3200m。
それを制するにはスタミナ・勝負根性が必要不可欠。
また近年では瞬発力も求められるようになってきている。
古馬5冠の第一弾、天気にも恵まれ快晴のもと16頭が激突。


と、いうわけで、ついに天皇賞(春)です
私の本命はメイショウサムソン
馬券はメイショウサムソンの複勝を10000円購入。
3着以内には必ず来るという自信がありました。


パドックの様子を見る限り、メイショウサムソンは落ち着いていて良い感じ。
これはいける、と確信しました
馬券を買い増ししようかとも考えましたが、欲張ると大抵はずれるのが競馬
昨日買った複勝10000円以外は何も買わず、静かにレースのスタートを待ちました。

レースがスタート。
メイショウサムソンはちょうど中団にポジションを取った。
1番人気のアイポッパーは後ろから3頭目。
やや縦長の展開かなと思った。
残り1000mくらいで先頭から最後方までの差が一気に縮まって団子状態になった。
メイショウサムソンが馬込みで進路を塞がれないか心配だった。
残り600m、勝負どころの第3コーナーに差しかかった。
ここでメイショウサムソンが外に持ち出して一気に上がっていく
そして最後の直線。
先頭はトウカイトリック、そのすぐ後ろにメイショウサムソン。
一瞬トウカイトリックが突き放したように見えた。
しかしここからメイショウサムソンがまた差を詰める。
だがそのさらに後ろから、メイショウサムソンを上回るスピードでエリモエクスパイアが来た!!
ここでメイショウサムソンがトウカイトリックに並びかける。
でもエリモエクスパイアがメイショウサムソンを抜く勢いで外から襲い掛かる
だめか、と思ったその時。
メイショウサムソンが内からもう一度スピードアップした
ここでついにメイショウサムソンが先頭に踊り出た。
外からエリモエクスパイアがまた差を詰めて来て、2頭ほぼ並んでゴール。
わずかにメイショウサムソンがリードしているように見えた。
モニタにゴール前のスロー映像が写し出される。
わずかにメイショウサムソンの方が先にゴールしている
この瞬間、メイショウサムソンが3つ目のGⅠタイトルを獲得、春の天皇賞馬となった。

-----レース後の感想-----
このレース、メイショウサムソンの勝負根性に驚かされました。
最後の直線でエリモエクスパイアに並びかけられたとき、メイショウサムソンはもう一度突き放しました。
並の馬ではあのまま2着になっていたのではと思います。
そして第3コーナーで外からするする上がっていった石橋騎手の手綱さばき、大興奮でした
石橋騎手の呼び名、「いぶし銀」に納得致しました
地味な印象の騎手でしたが、メイショウサムソンの相方はこの人がふさわしいです。
今回の勝利で一段と男を上げたのではないでしょうか

そして馬券の方も的中致しました
何と、+12000円の儲けとなりました(笑)
レース直前のとき、欲張らなかったのが良かったのかも知れません。
これに慢心することなく、お気に入りの馬を応援して行きたいですね。

久々に長いブログとなってしまいましたが(笑)、最後まで読んでくれた方、ありがとうございます