読書日和

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「働きマン②」

2007-09-09 23:39:40 | マンガ
どんなマンガかは「働きマン①」でご紹介しているので、今回は前回ご紹介していない部分をお届けします。

「働きマン」では一話ごとにタイトルが「~マン」と付けられています。
2巻では以下のようになっています。

第8話  昔も今も働きマン
第9話  根に持ちマン
第10話 報われマン
第11話 一人前の働きマン
第12話 逃げマン
第13話 面接マン
第14話 こだわりマン(前編)
第15話 こだわりマン(後編)

各話ごとに、タイトルに関係する人にスポットライトが当てられ、その人を巡る仕事ドラマが描かれています
ちなみに1巻は以下のようになっています。

第1話 女の働きマン
第2話 おいしいところを持ってきマン
第3話 張り込みマン
第4話 ラーメンマン
第5話 あやまりマン
第6話 振り向きマン
第7話 お姫さマン

今回読んだ2巻では「逃げマン」が印象に残っています。
松方弘子と仕事していた男がある日失踪してしまう。
置き手紙には「松方さんへ 旅に出ます。野島」とだけ記されていた…。
これには松方弘子も愕然
締め切りが迫った状態で、松方弘子は窮地に追い込まれてしまう。

仕事の仲間がある日突然消えてしまう、これってすごく現実的な内容だと思います。
何というか、失踪するほどまでに追い詰められる仕事っていうのが怖い気がしました。
これは失踪した方を一方的に責められるものではないように思います。
とはいえ、「逃げマン」が残していった仕事を全て背負うことになった松方弘子は激怒です。
「ふざけんな!!」のぶち切れシーンがすごかったです

他にも、2巻では編集以外の仕事にスポットライトが当てられたりして興味深く読めました
みんな自分の仕事に何らかの「こだわり」を持っているのがすごく印象的でしたね。
給料の高い低いより、仕事に対して自分が納得できるかできないかを重く見れる人ってさすがだと思います。
3巻、4巻もぜひ読んでみたいですね
ではまた。