今回ご紹介するのは「ハリー・ポッターと謎のプリンス(下)」(著:J・K・ローリング)です。
※(上)はこちらをどうぞ。
-----内容&感想-----
(上)に引き続き、怒涛の勢いで読み進めた(下)。
しかし物語が後半に入ると、少しずつ読むスピードが落ちていきました。
白熱する物語を、じっくり読みたいと思ったからです。
「わしは心配しておらぬ、ハリー」
「きみと一緒じゃからのう」
アルバス・ダンブルドア校長のこの台詞は印象に残りました。
非常に厳しい局面なのに、”心配しておらぬ”。
”きみと一緒じゃからのう”の台詞を読んだとき、心に迫るものがありました。
いつの間にかハリーは、それだけ成長していたのだなと思いました。
何となく世代交代を感じさせる場面で、少し切なくもありました。
(上)から引き続き、(下)でもヴォルデモート卿の過去が明らかになっていきます。
少年時代からすでに悪の道に入りこんでいて、現在の凶悪さにつながるものがありました。
そして不死身と言われるその能力の秘密も明らかとなり、いよいよ物語はクライマックスに向っていきます。
(下)では終盤で衝撃の展開が待っています。
まさかの裏切り、という感じの出来事でした。
この辺りでは一段と読むスピードがゆっくりになりました。
ハリー・ポッターシリーズはスピーディに読む場所とゆっくり読む場所で差がはっきりとあります。
このメリハリの効いた物語構成はわかりやすくて良いと思います
第五巻「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」のときも、終盤でまさかの展開があって、ショックを受けて読むスピードが落ちたのを覚えています。
そして今回、またしてもショックを受けることに…
悲しき別れの先に、ハリーはヴォルデモートと決着をつける決意を固めます。
第七巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」で全ての決着がつくはずです。
ヴォルデモート卿率いる「死喰い人」たちと、「不死鳥の騎士団」が非常に激しい戦いを繰り広げるようです。
戦争状態になるのではと思います。
第六巻の時点でまだ明らかになっていない謎もあるので、どのように明らかになっていくのかも楽しみです
七巻に期待しつつ、今回はこれで終わりと致します。
※図書レビュー館を見る方はこちらをどうぞ。
※(上)はこちらをどうぞ。
-----内容&感想-----
(上)に引き続き、怒涛の勢いで読み進めた(下)。
しかし物語が後半に入ると、少しずつ読むスピードが落ちていきました。
白熱する物語を、じっくり読みたいと思ったからです。
「わしは心配しておらぬ、ハリー」
「きみと一緒じゃからのう」
アルバス・ダンブルドア校長のこの台詞は印象に残りました。
非常に厳しい局面なのに、”心配しておらぬ”。
”きみと一緒じゃからのう”の台詞を読んだとき、心に迫るものがありました。
いつの間にかハリーは、それだけ成長していたのだなと思いました。
何となく世代交代を感じさせる場面で、少し切なくもありました。
(上)から引き続き、(下)でもヴォルデモート卿の過去が明らかになっていきます。
少年時代からすでに悪の道に入りこんでいて、現在の凶悪さにつながるものがありました。
そして不死身と言われるその能力の秘密も明らかとなり、いよいよ物語はクライマックスに向っていきます。
(下)では終盤で衝撃の展開が待っています。
まさかの裏切り、という感じの出来事でした。
この辺りでは一段と読むスピードがゆっくりになりました。
ハリー・ポッターシリーズはスピーディに読む場所とゆっくり読む場所で差がはっきりとあります。
このメリハリの効いた物語構成はわかりやすくて良いと思います
第五巻「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」のときも、終盤でまさかの展開があって、ショックを受けて読むスピードが落ちたのを覚えています。
そして今回、またしてもショックを受けることに…
悲しき別れの先に、ハリーはヴォルデモートと決着をつける決意を固めます。
第七巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」で全ての決着がつくはずです。
ヴォルデモート卿率いる「死喰い人」たちと、「不死鳥の騎士団」が非常に激しい戦いを繰り広げるようです。
戦争状態になるのではと思います。
第六巻の時点でまだ明らかになっていない謎もあるので、どのように明らかになっていくのかも楽しみです
七巻に期待しつつ、今回はこれで終わりと致します。
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