読書日和

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バンクーバーオリンピック迫る

2010-02-11 17:58:14 | スポーツ
いよいよ間近に迫ってきたバンクーバーオリンピック
オリンピックの絵文字が存在しないため、やむを得ず五個の指輪=五輪で代用させて頂きます(笑)

日本時間では2月13日に開会式が行われます。
前回大会ではメダルを獲得したのが荒川静香さんだけという結果だったので、今回はぜひとも複数個のメダル獲得を期待したいところです。

私の注目は、フリースタイルスキーの女子モーグルとフィギュアスケートの男女それぞれです。
この二つに注目している国民は多いのではないでしょうか

女子モーグルは、上村愛子さんにぜひメダルを取ってほしいと思っています。
上村愛子さんの過去のオリンピックでの成績は以下のようになっています。

長野         7位
ソルトレイクシティ 6位
トリノ         5位

いずれもメダルは取れなかったものの、上位に入賞しています。
トリノオリンピックの後は、2007-2008シーズンにW杯で5連勝を達成するなどして、自身初となるW杯総合王者になりました。
さらに2008-2009シーズンでは世界選手権で2個の金メダルを獲得するなど、まさに選手としての充実期を迎えていました。
今シーズンはオリンピックを前に不調になっていますが、どうやらルールの変更が影響しているようです。
新しいルールは上村選手にとって不利なものになっています。
かつてスキーのジャンプでもありましたが、日本人選手が活躍するとすぐルールが改定されるのは、とても不可思議なことです。
しかも日本人選手が不利になるように改定されます。。。
どうにも納得がいきませんし、上村選手にはぜひこの不利を跳ね返すような活躍を見せてもらいたいです

2007年の3月には「上村愛子 smile」という本のレビューを書いたりもしました。
当時の記事を読み返してみると、「今度こそ、メダルを手にすることが出来ると信じています。」という言葉で締めくくられていました。
今もまさにその気持ちです。
悲願のメダルを獲得できるように、心の底から祈っています

フィギュアスケートについては、男子も女子もメダルを狙える位置にいるのでとても期待しています。
その中でも特に、安藤美姫さんへの思い入れは強いものがあります。
フィギュアスケートの記事はたまに書いているので、以下にいくつか過去の記事をまとめておきます。

「安藤美姫選手と浅田真央選手」

「死闘・川中島」

「2005年全日本フィギュアスケート選手権」

「全日本フィギュアスケート選手権2009 女子フリー」

今回のフィギュア女子はキム・ヨナさんに浅田真央さんが果たして勝てるのか…という感じになっていますが、安藤実姫さんもそこに割って入れる可能性はあると思います。
前回のトリノが15位と惨敗で、その後バッシングも受けた彼女ですが、4年経ち再びオリンピックの舞台に戻ってきました。
トリノの時は取り巻く環境も普通ではなかったような気がします。
上記の記事でもその辺りのことを書いたりしましたが、とにかくあのときはメディアが異常なまでに期待をかけ過ぎた、これに尽きるのではと思います。
今回のバンクーバーは浅田真央さんが一番手、安藤美姫さんが二番手という感じで期待値は前回より下がっていますが、その分平常心で滑れるとも思うので、ぜひ頑張ってほしいです。
2007年の世界選手権のような滑りを見たいです

反対に浅田真央さんはメディアから多くの期待をかけられ、プレッシャーを感じる立場になっています。
それでも絶不調の状態から立て直して全日本選手権優勝、四大陸選手権優勝と2連勝して本番に臨める点は大きいです。
特に四大陸選手権に出て勝った意味は大きいと思います。
実戦の勘も保てるし、勝ったことで心理的に少し楽になったと思います。
ベストのパフォーマンスを見せたときの強さはキム・ヨナさんより上だと信じていますし、彼女ならオリンピックの舞台でそれをやってくれるのではと期待しています。

私的に今回のオリンピックは気持ちが乗り切っていなかったのですが、こうして記事に書いてみると、一気に乗ってきました^^
開幕まであと2日、楽しみに待ちたいと思います