読書日和

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女子フィギュア ショートプログラム

2010-02-25 02:09:15 | スポーツ
バンクーバーオリンピック、注目の女子フィギュアがついに始まりました
ショートプログラムを終えての順位は以下のようになりました。

1位  キム・ヨナ(韓国)        78.50
2位  浅田真央(日本)        73.78
3位  ジョアニー・ロシェット(カナダ) 71.36
4位  安藤美姫(日本)        64.76
11位 鈴木明子(日本)        61.02

浅田真央選手の演技は生放送で見ていました。
ちょうど13時の少し前くらいに演技したので、昼休み中に見ることが出来ました。
冒頭のトリプルアクセルを見事に決めたのを見て、胸が高鳴りました。
そこからは一気に波に乗り、ノーミスで突き進んでいきます。
ステップも切れとしなやかさを兼ね備えた感じでかなり良かったです
魅了される演技とはこういうのを言うのだろうなと思いました。
得点は今季自己最高の73.78点で、この時点でトップに立ったのを見て昼休みが終わりました。

しかし全選手がショートプログラムを終えての順位はキム・ヨナ選手が1位で浅田真央選手は2位となっていました。
キム・ヨナ選手の演技は仕事から帰ってきてテレビで観ましたが、こちらもノーミスでした。
しかもこの大舞台で世界歴代最高得点を出したとのことです
演技全体を見るとたしかに動きの隅々まで切れがあり、洗練された感じが伝わってきました。
これから高得点が出るのも納得です。
しかしどちらの演技により魅了されたかといえば、それは間違いなく浅田真央選手です。
多少贔屓目もあるのかも知れませんが、私の感性ではそう感じました。
なぜなら、浅田真央選手の演技が終わった後ちょっと涙ぐんでしまったのです。
そのくらい素晴らしい演技でした
フリーでもトリプルアクセルを決めてくれるように祈っています

安藤美姫選手は4位、鈴木明子選手は11位という順位につけています。
安藤美姫選手は今季ずっと3回転-2回転のコンビネーションジャンプだったのを3回転-3回転に替えて勝負に出たのが好印象でした。
やはりせっかくのオリンピックなのですし、守りに入るよりは勝負に出たほうが良いと思います。
結果は残念ながら2度目のジャンプの着氷が乱れ回転不足と判定されてしまいましたが、挑戦したことに悔いはないはずです。
4年前のトリノのときに比べて表現力が格段にアップしているので、ジャンプのミスがなければ自然と順位も上がってきます。
状態もトリノのときと比べれば雲泥の差なのではないでしょうか。
3位のジョアニー・ロシェット選手とは6.6点差あるようですが、フリーで完璧な演技をすれば逆転可能だと思います。
ずっと応援してきた選手ですし、メダル獲得目指して頑張ってほしいです

また、4位の安藤美姫選手から11位の鈴木明子選手までわずか3.74点差で、かなり激戦になっています。
多くの選手が高いパフォーマンスを発揮したことがうかがえます。
フリーの演技次第で大分順位の変動がありそうですね。
どの選手もフリーでは自分の持てる力を最大限発揮してくれることを祈りたいと思います