読書日和

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90年代、00年代、10年代

2010-05-12 21:38:16 | ウェブ日記
90年代は「SPEED」と共に駆け抜けたと言っても過言ではないかも知れません。
それまであまり音楽に興味のなかった私が初めて何度も聴きたいと思った曲がSPEEDの「White Love」でした。
たしか10週連続でオリコンのトップ10以内をキープするなど、ロングセラーとなったこの曲。
名実ともにSPEEDをトップの座に導いた偉大な曲だと思います。
今となっては幼く感じられる歌詞も、あの当時にしてみれば大人っぽく聴こえたものです
メンバーのhiroこと島袋寛子さんが同い年だったことも、SPEEDに興味を持つ要因となりました。

2000年代は何と言っても浜崎あゆみです。
彼女抜きには語れません。
特に2000年~2002年頃の活躍が一番好きで、この時代には好敵手もたくさんいたのが印象的です。
宇多田ヒカル、椎名林檎、鈴木あみ、倉木麻衣、モーニング娘、BoA等というように、今にして思えば蒼々たる面々だったと思います。
私が音楽を聴くようになってから、最も音楽業界を熱く感じたのはこの時代です。
また上記のアーティストがみな女性なように、女性アーティストが最盛期を誇っていたのもこの時代の特徴ではと思います。
浜崎あゆみはカリスマと呼ばれてはいたものの無敵ではなく、ライバルに敗れることもありました。
歌も上手かったものの宇多田ヒカルや倉木麻衣に比べると負けている気がしたし、決して完璧な存在ではなかったんですよね。
むしろそれに一番近かったのは宇多田ヒカルだと思います。
にもかかわらず浜崎あゆみに惹かれ、彼女の活躍を何年も見てきたのは、他のアーティストと比べ「今」を渾身の力で駆け抜けていく強いエネルギーを感じ、それに魅了されたからだと思います。
あれだけ人を惹きつけられるアーティストはそういるものではありません。
残念ながら今の浜崎あゆみにかつての力はないかも知れませんが、一番強かった時代のことはしっかりと覚えています。
この先も忘れることはないと思います。
それに。。。片耳が聞こえなくなっても、ピークを過ぎても、今もなお頑張る姿は、ときに見ているのが辛いと感じることはあっても、昔とはまた違った偉大さを感じます。
やっぱり浜崎あゆみは凄い人です

2010年代はまだ始まったばかりですが、果たしてどんなアーティストが台頭してくるのでしょうか。
何となく、ケータイ世代の歌姫と呼ばれるあの方が、今年は天下人に上り詰めそうな気もしています。
かなり歌声が良いだけに、今後どう活躍していくのか少し興味が出てきました。
縮小気味と言われる音楽業界も、こういう人が出てくればまだまだ盛り上がるのではと思います