夏真っ盛りな今、夏休みを楽しんでいる方も多いのではと思います。
子供たちは
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な感じ、大人たちは
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な感じでしょうか^^
というわけで、今回ご紹介するのは「夏休み」(著:中村航)です。
-----内容-----
「十日間ほど留守にします。必ず戻ります」。
吉田くんの家出がきっかけで訪れた二組のカップルの危機!?
ユキと舞子さんの書き置きに導かれて、僕と吉田くんのひと夏の不思議な旅が辿り着く場所は―
キュートで爽やか、心にじんわりとしみるとびっきりの物語。
-----感想-----
まさしく、夏休みにピッタリな小説を読みました。
その名もズバリ「夏休み」
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主要な登場人物は主人公の「マモル君」と「ユキ」、「ユキの母親」、「吉田君」と「舞子さん」の5人で、マモル君とユキ、吉田君と舞子さんがそれぞれ結婚しています。
で、ある日突然吉田君が書き置きを残して家出したことから、何とも不思議な旅が始まります。
当初はマモル君、ユキ、舞子さんの3人で吉田君を探すことを兼ねた温泉旅行に行くはずだったのですが(実際には簡単に吉田君が見つかるはずもなく、ただの気晴らし旅行のようなもの)、マモル君は急な仕事が入り行くのが遅くなってしまいます。
そして仕事が終わって自分も旅行先に合流しようとしたそのとき、吉田君がいきなり帰ってきたのです。
さすがにこれには戸惑い、マモル君は旅行先のユキと連絡を取り、吉田君も一緒にそちらに連れていくことになります。
しかし舞子さんとユキは吉田君との合流を拒むかのように予定を変更していき、会おうとしません。
勝手に家出したわけですし、憤りもあると思います。
そんなわけで、しばらくマモル君と吉田君の二人で不思議な旅をすることになります。
この旅が何でもないようでいて奥深く、まさに夏休みの1ページといった感じがします
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夏の夜の露天風呂とか、ちょっと入ってみたい気がします^^
虫たちの大合唱が聞こえてきそうです
最終的に吉田君と舞子さんは仲直り出来るのか、読んでいくうちに段々気になっていきました。
夏休みが終わる頃、物語もクライマックスを迎えます。
読み終わってみると、とてもほっこりとした気持ちになりました
自然と笑みがこぼれてきます。
解説を書いていたゴスペラーズの酒井雄二さんという方も同じような感想を持ったようです。
タイトルどおりの良い物語だったなと思います
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子供たちは
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というわけで、今回ご紹介するのは「夏休み」(著:中村航)です。
-----内容-----
「十日間ほど留守にします。必ず戻ります」。
吉田くんの家出がきっかけで訪れた二組のカップルの危機!?
ユキと舞子さんの書き置きに導かれて、僕と吉田くんのひと夏の不思議な旅が辿り着く場所は―
キュートで爽やか、心にじんわりとしみるとびっきりの物語。
-----感想-----
まさしく、夏休みにピッタリな小説を読みました。
その名もズバリ「夏休み」
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主要な登場人物は主人公の「マモル君」と「ユキ」、「ユキの母親」、「吉田君」と「舞子さん」の5人で、マモル君とユキ、吉田君と舞子さんがそれぞれ結婚しています。
で、ある日突然吉田君が書き置きを残して家出したことから、何とも不思議な旅が始まります。
当初はマモル君、ユキ、舞子さんの3人で吉田君を探すことを兼ねた温泉旅行に行くはずだったのですが(実際には簡単に吉田君が見つかるはずもなく、ただの気晴らし旅行のようなもの)、マモル君は急な仕事が入り行くのが遅くなってしまいます。
そして仕事が終わって自分も旅行先に合流しようとしたそのとき、吉田君がいきなり帰ってきたのです。
さすがにこれには戸惑い、マモル君は旅行先のユキと連絡を取り、吉田君も一緒にそちらに連れていくことになります。
しかし舞子さんとユキは吉田君との合流を拒むかのように予定を変更していき、会おうとしません。
勝手に家出したわけですし、憤りもあると思います。
そんなわけで、しばらくマモル君と吉田君の二人で不思議な旅をすることになります。
この旅が何でもないようでいて奥深く、まさに夏休みの1ページといった感じがします
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夏の夜の露天風呂とか、ちょっと入ってみたい気がします^^
虫たちの大合唱が聞こえてきそうです
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最終的に吉田君と舞子さんは仲直り出来るのか、読んでいくうちに段々気になっていきました。
夏休みが終わる頃、物語もクライマックスを迎えます。
読み終わってみると、とてもほっこりとした気持ちになりました
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自然と笑みがこぼれてきます。
解説を書いていたゴスペラーズの酒井雄二さんという方も同じような感想を持ったようです。
タイトルどおりの良い物語だったなと思います
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