読書日和

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民主党が大変なことに・・・

2010-08-26 23:54:07 | ウェブ日記
9月に行われる民主党の代表選。
この代表選で注目されていたのが小沢氏の動向でした。
ここ数日、菅総理と小沢氏の激突を避けるために鳩山氏が動き回っていました。
しかし今日、小沢氏が出馬することを表明し激震が走りました。

これにより、菅総理と小沢氏が全面対決となります。
6月の菅氏と樽床氏の闘いとは全く雰囲気が違っている気がします。
実力者同士の激突ということで、党を二分する激しい闘いになるのではと予想されています。
テレビでは早くも党内勢力図の解説などをやっていました。
どっちが勝っても民主党は分裂してしまうのではとも言われていて、予断を許さない状況です。。。

一体なぜこんなことになってしまったのか。
どう見ても関が原の合戦状態です。
脱小沢路線に不満があるとはいえ、まさか本当に出馬に踏み切るとは。
しかも鳩山氏は小沢氏の支持を表明するという、これまた予想外の状況。
鳩山氏と菅氏は民主党結党以来の盟友ではなかったのか。
菅氏を見捨ててしまって良いのか。
小沢氏のほうも、政治とカネの問題で幹事長を辞任したのに、なぜこんなにすぐ代表選に立候補できるのか。
国民の理解が得られないのではと思います。
何だか分からないことだらけですね

どうも国民生活を無視して権力闘争に走ってしまっている感があります。
こんなことをやっていると、国民から見放されてしまいます。
最近では「総理がコロコロ変わるのもやむを得ない」的な発言をしている政治家もいますが、私的にはやはりコロコロ変わるのはいかがなものかと思います。
また海外から「回転ドアのように次々変わる」と揶揄されてしまいますし。
菅総理にもうしばらく頑張ってほしいのですが、仮に代表選に勝ったとしても民主党が分裂してしまった場合、衆議院で過半数を確保できなくなるので政権が成り立たなくなってしまいます。。
まさに、不毛な闘い。
こんなことよりもっと大事なことがあるだろうと、政治家の方々にはよく考えて頂きたいと思います。