読書日和

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第30回ジャパンカップ 現地観戦記

2010-11-28 23:29:36 | スポーツ
まさかのどんでん返しがあった第30回ジャパンカップの結果は以下のとおりです。

1着 ローズキングダム
2着 ブエナビスタ(1着入線後、進路妨害により降着)
3着 ヴィクトワールピサ
4着 ジャガーメイル
5着 ペルーサ

というわけで、ブエナビスタが勝ったかと思いきや降着になるという大波乱!
現地・東京競馬場は悲鳴に包まれました。
ツイッターでリアルタイムなつぶやきをしていたので、それをこちらに転載しつつ、現地で見た激闘を振り返っていきたいと思います。
つぶやきには「・」を付けて区別しておきます。


・東京競馬場に到着。ものすごい人の多さです!どう見ても10万人はいそうです。さすがジャパンカップ!



この写真の辺りから、上記のつぶやきをしました。
ほんとにものすごい人の多さで、座る場所がなくて地べたに座り込んでいる人も大勢いました。


・パドックにいます。ブエナビスタは+6kgとのことで、ちょっと太い気も。この後パドック周回が始まるので注目です。


これがパドックからの写真で、この後出走馬たちが入場してきます。

・ローズキングダムがめっちゃ良い気配。ブエナビスタも良い感じ。この二頭を応援します!


ブエナビスタ。+6kgが少し気になったものの、雰囲気は良さそうで見た目もすっきりとしていました。

ローズキングダム。
つぶやきのとおり、めっちゃ良い気配に見えました。

そしてここで決断。
馬券を買いに行きました。


まずはブエナビスタの応援馬券を1000円ほど。


そしてこちらは6番ローズキングダム、16番ブエナビスタの二頭を軸とした、3連複軸二頭流し。
相手は2番ヴィクトワールピサ、7番ペルーサ、8番ジャガーメイル、10番エイシンフラッシュ、11番ナカヤマフェスタ、13番メイショウベルーガ、14番オウケンブルースリです。
もともとローズ君のことは好きなので、パドックを見て気配が良さそうならブエナビスタと二頭軸の3連複を買おうと決めていました。


・人混みがすごすぎて全然前が見えない!ありえん!

このつぶやきは馬券を買って戻ったときのものです。
何とか正面スタンド前の大型モニターに近い位置に行きたかったのですが、歩くスペースが全くないくらい人で溢れていてどうにもなりませんでした。



やむを得ず、背伸びをしながら何とかモニターを眺めていました^^;
そして、レースは中団やや後方から進んだブエナビスタが最期の直線で末脚を伸ばし、完勝します。

・ブエナビスタ勝ったーーー!!!しかもローズ君も2着に健闘!ローズ君は直線の不利があまりに可哀想(>_<)

レース直後のエキサイトしたつぶやきです(笑)
この時点では、まさかブエナビスタが降着になるとは思っていませんでした。

・審議が長引いてます。最後の直線でのヴィクトワールピサの進路妨害は、ひょっとすると降着になるかも。

審議中のつぶやき。
私はヴィクトワールピサの進路妨害が審議になっていると思いました。
大型モニターに映し出される映像も、ヴィクトワールピサがフラフラ走ってローズ君を邪魔している場面がアップで映されていました。

・ローズ君の進路がヴィクトワールピサに妨害されるシーンが出るたび、場内からは「ああーっ」というため息とも悲鳴ともつかぬ声が。まだ審議は続いています。

これも審議中のつぶやき。
かなり審議が長引いていたので、きっと降着があるんだろうなと思いました。
しかしそれはヴィクトワールピサが3着から降着するんだろうなという認識でした。
今思えば、あれほどまでに審議が長引いたのは、1着のブエナビスタが降着するかどうかの瀬戸際にいたからなんだなと思います。

・ブエナビスタが降着!なんで!?場内の悲鳴がすごすぎて放送が聞こえないよ!

衝撃の審議結果が発表された直後のつぶやき。
「16番、ブエナビスタ号は…」という放送が始まった直後、場内は一気に悲鳴に包まれました。
何でブエナが!?という空気になっていました。
私のつぶやきも切れ気味です(笑)

・審議の結果、1着ローズキングダム、2着ブエナビスタ、3着ヴィクトワールピサで確定!この結果には驚いたけど、ローズ君なら納得。ローズ君最高!!

ほんと、まさかの結果になりましたけど、ローズ君なら良いかということで気持ちを切り替えました。
めっちゃ不利を受けていましたしね。
ちなみに私の隣にいた人はブエナビスタを頭にした馬券を買い込んでいたらしく、歓喜から一転、意気消沈していました

・それにしても、何でヴィクトワールピサはお咎めなしなんだろう。そこが疑問。

これはほんとに疑問です。かなりフラフラ走っていましたが。。。

・最後の直線、ブエナビスタと並んだときのローズ君の脚色はほぼ互角に見えました。なので、不利がなければブエナビスタを倒していたかも知れない。それで納得しようと思います。気持ちの整理もついたので、今はただローズ君を祝福するのみ!

私はこう思うことで気持ちの整理をつけました。
実際のところ、ローズ君の脚色はブエナビスタに負けていませんでした。
「たられば」になりますが、不利のない状態での、二頭のデットヒートを見てみたかったです。
たぶん素晴らしい戦いになったのではと思います。

・ジャパンカップが終わっても、場内にはかなりの人が残っています。たぶんみんな、審議の結果に釈然としないんだと思います。

何だか2008年の天皇賞(秋)を思い出すくらい、みんな帰ろうとしませんでした。
今回はあのときとは違い、後味の悪さがありましたね。。。

・場内にはジャパンカップのパトロールビデオが流れています。それを見て、ブエナビスタも結構ひどい進路妨害をしていることが判明。ローズ君はヴィクトワールピサに妨害され、ブエナビスタに妨害され、大変な状況でよく頑張りました。最後の最後で、運命の女神が微笑みましたね^^

このパトロールビデオを見て、ブエナビスタがひどい進路妨害をしていることを知りました。
あれでは降着も仕方ありませんね。
でもほんと、最後の最後で運命の女神はローズ君に微笑んだんだなと思います

・払い戻しが長蛇の列になっています。最後尾に並んだので時間がかかりそう。ちゃっかり3連複を的中させていたのでした^^

単勝の応援馬券のほうはまさかの降着で散りましたが、3連複のほうはバッチリ当てていました

・払い戻しは24700円でした♪というわけで、そろそろ帰ります。さらば、東京競馬場、また会う日まで!

そんなわけで、意外と高配当になりました。
ブエナビスタの降着は残念でしたが、これもまた競馬。
この悔しさを今年最後のGⅠ、有馬記念で晴らしてほしいと思います

最後に、不利にもめげず頑張ったローズ君に向けて一言。

やっぱり君は、薔薇一族始まって以来の天才戦士だ
来年はぜひ他のライバル三歳馬たちとともに、日本競馬界を引っ張っていく存在になってくれ