読書日和

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最近の菅総理

2011-01-28 22:08:50 | ウェブ日記
先日国会が開会し、与野党攻防が始まりました。
ニュースを見ていて早速気になったのは、マニフェストの修正に対する菅総理の考え方。
「修正することになれば、国民の皆様に丁寧に説明して理解を得たい」と言っていました。
それに対する野党の反応は、「マニフェストを修正するのであれば、国民に対して契約不履行をお詫びした上で、衆議院を解散するのが筋」というもの。
これは率直に野党の言っていることのほうが正しいと思います。
今の民主党の衆議院での圧倒的な議席は、2009年の総選挙で掲げたマニフェストで得たものです。
マニフェストは国民との約束。
そのマニフェストを国民に信を問わずに勝手に修正するとなれば、あの選挙は何だったのかという話になってしまいます。
以前みんなの党の渡辺代表が言っていた「マニフェスト詐欺」そのものです
なので、マニフェストを変えるのであれば、「こういう内容に修正しますけど、支持してくれますか?」と国民に信を問う=解散総選挙をするのが筋なのではと思います。
実際のところ、解散したら100%負けるのが分かっているから、何としても解散は避けたいのでしょうが。。。
菅総理がマニフェストについて内心どう思っているのか、とても気になるところです。

それと、呆気に取られたのが昨日の発言。
日本の国債の格付けが1ランク下がったことについて記者に質問され、「そういうことに疎いので改めてにしてください」と言っていました。
とても総理大臣の発言とは思えません…(@_@;)
今日の国会で釈明していましたが、こういうのは与える印象が問題なので、「疎い」という言葉を使ったのはまずかったですね。
見ている人に「疎い=自分は経済に疎い」と言っているような印象を与えたのではと思います。
実際、私にもそう見えました。
この前の仮免許発言といい、ちょっと発言の軽さが目立ちますね。
世界が見ているのをよく考え、発言は慎重に行ってほしいと思います。