読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

揺れ動く未来

2010-11-15 23:51:29 | ウェブ日記
今日は検察が、尖閣ビデオ流出の海上保安官を逮捕しない方針を決めるというニュースがありました。
これは良い判断をしてくれたと思います。
政府はやたらと罪に問おうとしていますが、中国人船長を釈放しておきながらこちらが逮捕では、論理的におかしいですしね。
国民の反発が必至な上、情報が「機密」かどうかも怪しい状況では、無理に逮捕することはできないと思います。
この後は任意で取り調べを続け、起訴するかどうかを決めるとのことです。
これについても、中国人船長を”事実上無罪放免”にしてしまったのですから、こちらだけ起訴というのはおかしな話です。
なので、私としては起訴猶予にしてほしいと思います。
その上で、行政上の懲戒処分はやむを得ないかなと思います。

もとをたどれば、政府が最初から公開しておけばこんな事件は起きませんでした。
政府にはやたらと罪に問おうとするよりも、自分達が何をやったかをしっかりと受け止めてほしいです。
海上保安官を逮捕しないことに不満があるのなら、中国人船長釈放の件が重くのしかかってきます。
映像流出に不満があるのなら、公開せずに隠そうとしたことが重くのしかかってきます。
仙谷氏の「犯罪者を称揚するのか」という発言については、例の船長が中国で英雄扱いされ、そうさせたのは日本政府だという事実が重くのしかかってきます。
やることなすこと意味不明で、到底理解できません。
今日は仙谷氏と馬淵氏に不信任決議案が提出されたりもしたようですが、馬淵氏はともかくとして仙谷氏のほうは不信任に値するのではと思ったほどです。
もっと国民の声に耳を傾けないと、民主党政権…まずいことになるのではと思います。

第35回エリザベス女王杯

2010-11-14 16:50:55 | ウェブ日記
衝撃の強さを目の当たりにした第35回エリザベス女王杯の結果は以下のとおりです。

1着 スノーフェアリー
2着 メイショウベルーガ
3着 アパパネ
4着 リトルアマポーラ
5着 ヒカルアマランサス

というわけで、イギリスからやってきた3歳馬スノーフェアリーが圧巻の走りで優勝!
2着メイショウベルーガに4馬身差の圧勝でした。
最後の直線で内からすごい勢いで突き抜けたのには衝撃を受けました。
日本馬…手も足も出ませんでしたね^^;
名前もスノーフェアリー(雪の妖精)で何だかロマンチックです。
この後はどうするのか、気になるところです。
もしジャパンカップに出るなら盛り上がって良いなと思います

アパパネは、今日は折り合いが上手くついていなかったように見えます。
スタートしてからしばらくかかり気味な感じでした。
アパパネの数馬身後ろで落ち着いて流れに乗っていたメイショウベルーガとは対照的でした。
向こう正面で頭を上げている様子を見て、今日は勝てそうにないと思いました。
それでも大崩れすることなく3着に入ったのは立派です。
この後は休養して来年に備えたほうが良いのかなとも思います。
三冠馬として競馬界を盛り上げていってほしいです

APEC2010 みなとみらい

2010-11-13 22:03:02 | フォトギャラリー
現在、横浜みなとみらいでAPEC(アジア太平洋経済協力会議)が開催されています。
場所が馴染み深いみなとみらいなだけに興味があり、今日出かけてきました。
すごい数の警察官がいて、さすがにかなり緊張感がありました。

------- APEC2010 みなとみらい -------


桜木町駅に到着!
駅の外に出てみると、いきなりこの光景でした^^;
ものすごい数の警察官がいて物々しかったです。


広場では「APECはいらない」という主張が行われていました。
「こんなにたくさんの警察官が集まってしまって、みなさん嫌じゃありませんか」というようなことも言っていました。


そしてその様子を見つめる警察官たち。
「俺らのことが悪く言われてるぞ」と思っていたかも知れませんね


まずはランドマークプラザからクイーンズスクエアに向かいます。


ランドマークプラザを通過したところから、後ろを振り返って撮っています。
さすがにここまで来るとAPEC関係者の姿が目立つようになりました。


クイーンズスクエア内部。
APECの会場になっている「パシフィコ横浜」のすぐ隣にある建物です。


この奥に進んでいくとパシフィコ横浜がありますが…
残念ながらこの階段から先は関係者以外立ち入り禁止になっていました。
というわけで、進めるのはここまでです。


クイーンズスクエアの外に出ました。


この辺りが最もパシフィコ横浜に近いので、結構な数の人が見に来ていました^^


道路はご覧のように封鎖されています。


ひとまずランドマーク方向に引き返す形で歩いています。


こういった装甲車もたくさんありました。




そして次に向かったのはこちら、汽車道です!
こちらからもパシフィコ横浜に向かうルートがあるので、どこまで行けるのかトライしてみます。


観覧車の左にあるのがインターコンチネンタルホテルで、これとその左のエリアがパシフィコ横浜となります。
パシフィコ横浜についてはこちらをどうぞ。


桜の葉はいつの間にかだいぶ紅葉していました




迂回ルートで再度インターコンチネンタルが近づいてきましたが。。。


ここから先は封鎖されていました。
歩道は警察官が横に並んでシャットアウトしています。
というわけでこのルートで行けるのはここまでです。


汽車道に引き返す途中、海上保安庁のボートを見かけました。
水路もしっかりと監視しています。


汽車道を引き返してきて、今度はこちらに行ってみました。
コスモワールド方面に行く道です。


そしてコスモワールドの向こうにインターコンチとなります。


残念ながらここから先は無理でした。
向こうから歩いてくるのは、クイーンズスクエアから戻ってきた人たちです。


場所を変えて。
みなさんが見つめる先にあるのは…


この光景でした。


反対側はこんな感じです。
パシフィコ横浜が少し見えていますね。


すごい数の車です。
そういえばパトカーが足りなくてレンタカーも導入したと聞きましたが、これがそうなのかも知れませんね。


物々しい写真ばかりなのも気が引けるので、ときにリラックス系の写真も入れながらいきます




何とも綺麗な紅葉です


そしてこの通りに出ました。
ここから奥に進んでもパシフィコ横浜に行けます。


「いちょう通り」というだけあって、いちょう並木が続いています。


残念ながら、ここから先は通行止めです。


まさに難攻不落の要塞となったパシフィコ横浜。
これだけ厳重に護られていれば、不審者も入ってこれないと思います。


これが一番近場から撮れた写真です。
奥に見えるのはパシフィコ横浜の展示場の一つです。


ひととおり歩いたことですし、そろそろ帰ろうと思います。


最後にすごい光景に遭遇しました。
大規模な警官隊と機動隊が信号の向こうにいて、まず警官隊が信号を渡ってきました。


どうやら汽車道を通って赤レンガ倉庫方面に行くようです。


さらには機動隊も信号を渡ってきました。


山下公園方面に向かうようです。
信号の向こう側に警官隊と機動隊が集結している様子はかなりインパクトがあり、みなさん驚いていました(笑)

というわけで、何とも緊張感のある散歩になりました。
厳戒態勢の中訪れることになりましたが、滅多にないものを見られたので行って良かったと思います。


※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。

※横浜別館はこちらをどうぞ。

※3号館はこちらをどうぞ。

お父さん犬

2010-11-11 23:02:48 | ウェブ日記

写真は原宿表参道にあるソフトバンクの店です。
先日明治神宮に行ったときに店の前を通りがかりました。
ここには…


テレビCMでおなじみの「お父さん犬」の像があります!
前に通ったときはなかった気がしますが、最近建ったのでしょうかね。
まさかの「お父さん犬」に足を止め、写真に収めました^^


横から見るとこんな感じです。
それにしても像が建つとは、お父さん犬もかなり出世したなと思います
CMも長く続いていますしね。
最新のCMではお父さん犬に目の上のたんこぶ的な存在ができたようで、この後どうなるのか気になるところです。

ということで、シリアスな記事が二連続していたので、今回は軽めの記事にしました。
尖閣諸島沖の漁船衝突事件についてはツイッターのほうでつぶやいているので、ご覧になる方はこちらをどうぞ。

急展開

2010-11-10 22:34:50 | ウェブ日記
今日は尖閣諸島沖の漁船衝突事件の映像流出問題を巡って、海上保安庁職員が「自分がやった」と名乗り出るという急展開がありました。
今日の朝の時点で、神戸市のネットカフェから投稿されたというところまで特定されていて、捕まるのは時間の問題だと思ったのかも知れません。
容疑が固まり次第、逮捕する方針とのことです。
しかし。。。

・中国人船長は処分保留で釈放 
・海保の職員についてはどうするのか?

これがすごく気になっています。
逮捕するまでは良いとして、その後はどうするのでしょうか。
理屈上、中国人船長と同じように”処分保留で釈放”しないと筋が通らなくなります。
何を隠そう、漁船で突っ込んでくるという犯罪を犯した人を釈放してしまったのですから…
そちらは事実上無罪放免の釈放で、ビデオを公開した人だけが罪に問われるなどというのは馬鹿げています。

ただし日本は法治国家なので、罪は罪として裁かないといけません。
海保の人は守秘義務に違反してしまいました。
しかしそれをやると日本国民からは支持より反発の声のほうが大きくなるのは必至。
国民の多くはビデオの公開を望んでいました。
もう一つ気になるのは、アメリカへの対面。
ここできちんとした処分をしないと、日本は情報漏洩に対して甘いと思われるかも知れません。
ただし”きちんとした処分”をすると国民の反発を招く…こんな感じで、もはやにっちもさっちもいかないというのが、今の状況なのではと思います。

また、政府が国民の知る権利を無視してビデオを隠そうとしたことも問題です。
最初から公開していればこんな状況にはなりませんでした。
政府はこれを「機密情報」と言っていますが、そんなに機密にするような内容なのかなと疑問に思います。
ビデオに写っているのは、日本の巡視船に突っ込んでくる中国の漁船の犯罪行為。
むしろどんどん公開して世界にアピールすべきではと思います。

そして最後に、どうしてもこれだけは許せんということを。。。
昨日明らかになった、「極秘」という名の資料。
あれはひどいものでした。
ビデオ映像を公開するメリットとデメリットが記されていて、デメリットに「流出者の量刑が軽減されてしまう」とありました。
で、現在の政府の姿勢はというと、やはり「公開しない」に傾いています。
つまり上記のデメリットと合わせると、「流出者の罪が軽くなると困るから、引き続きビデオは公開しない」ということで、これはおかしいのではないかと思います。
政府として何を重視すべきかの判断を間違っているような気がします。
さっきのニュースでは、厳しく罰する気満々の仙谷官房長官の会見の様子が映っていましたし。
何で中国人船長のときはあんなに弱腰になっていたのに、こちらではこんなにやる気満々なのか、理解に苦しみます。
やっぱり自分の名前が使われて(sengoku38)、内心激怒しているのかなと思ったりもしました^^;
今のこの気概を、中国人船長相手のときに見せてほしかったです。

政府が変…

2010-11-08 23:43:19 | ウェブ日記


先日インターネットの動画投稿サイト「Youtube」に投稿された、尖閣諸島沖の漁船衝突事件の映像。
投稿されてから数時間のうちに大勢の人が転載し、あっという間に世界中に広がっていきました。
映像はテレビでも大々的に取り上げられ、ここ数日ニュースの中心になっています。
この映像を見れば、どう見ても中国の漁船のほうから突っ込んできているのが一目瞭然であり、全面的に中国が悪いというのがよく分かります。

映像を投稿したのは「sengoku38」という人で、今はこの人物が誰なのか、犯人探しが行われています。
しかし。。。
もっと根本的に気になる点が色々あります。
まずこれは事実上内部からの告発みたいなもので、菅総理、仙谷官房長官がこぞって「ビデオは公開しない」と言い続けていたことへの抗議なのではと言われています。
仙谷官房長官を揶揄したハンドルネームからして、政府の姿勢に対して不満があるのでしょうね。

それと、何としても投稿した犯人を割り出そうとしているようですが、これって中国人船長を結局釈放してしまったことと矛盾しているような気がします。
中国が相手のときは圧力に屈して釈放してしまったのに、自分たちに内部告発が向けられたときは血眼になって探し、罰すると言っています。
この差は何なんでしょうね…
最初からビデオを公開しなかったのが悪いのだから、自業自得という側面もあるのに…

もちろん国家公務員の守秘義務違反に当たる以上、罪は罪です。
しかしこの映像は多くの国民が「見たい」と思った映像でもあると思います。
sengoku38氏を捕まえたとしても、世論は「捕まってよかった」でまとまるとは思えないです。
政府への失望感は尾を引いていくと思います。
本当に政府の一連の対応は、どう考えてもおかしい感じがします。
映像自体が「隠す」必要なんてないものだということを、もっと真摯に考えてほしいです。

ジャンポケの仔

2010-11-07 17:07:18 | スポーツ
本日行われたアルゼンチン共和国杯(GⅡ)で、一番人気トーセンジョーダンが見事勝利しました
この馬は4歳の牡馬で、今までは故障もあり順風満帆ではありませんでした。
しかしここ最近は2連勝していて、今回のアルゼンチン共和国杯の勝利で3連勝
賞金も加算でき、次はGⅠ戦線に乗り込むことになると思います。
4歳牡馬の有力どころがナカヤマフェスタ一頭しかいないのは寂しいと思っていたので、他の馬が出てきてくれるのは嬉しいです^^

トーセンジョーダンという馬自体は好きでも嫌いでもない感じですが、このレースはぜひとも勝ってほしいと思いました。
こういう上がり馬がGⅠに行くと、レースが面白くなりますしね。
なので、1着になってくれという願掛けで単勝1000円を購入してみました。
結果的に当たってくれてラッキーでした(笑)

この馬、父がジャングルポケットなんですよね。
ジャングルポケットといえば府中で無類の強さを見せ、日本ダービーとジャパンカップを制した名馬です。
その仔がこうして府中で重賞初制覇をするのは感慨深いものがあります。
もしジャパンカップに出てきてくれたら父子制覇のロマンがあって良いなと思います

そのジャパンカップ、どうやらハイレベルなメンバーが勢揃いしそうで、この馬はもしかすると除外になってしまうかも知れません。
最初から有馬記念一本に狙いを絞る手もありますが、果たしてどんなローテーションで行くのでしょうかね。
何はともあれ、秋のGⅠ戦線の中でも最大の山場であるジャパンカップ、そして有馬記念、どちらも楽しみです

東京ドリーム!

2010-11-06 20:53:18 | グルメ


先日ご紹介した「八天堂」というパン屋さん。
最近ますます繁盛しているようです
たまに品川駅構内を通りがかると、お店の前には常に長蛇の列が出来ていて驚かされます。
※前回の記事を見る方はこちらをどうぞ。

少なくとも、お店が出来てすぐの頃は今ほどの長蛇の列ではなかったような気がします。
それが今では、行列に並ばないと買えないほどになっているのです
この間に何があったのか考えてみると、やはり何度かテレビで紹介されたのが大きかったのではと思います。
そしてパンも抜群に美味いため、一度訪れたお客さんがリピーターとなり、さらに噂が噂を呼び、どんどん広がっていったのかも知れません。
ひょっとすると私の書いた記事も、2~3人くらいのお客さん増加には影響を与えたのかなと思ったりもしました^^(笑)

このお店はクリームパンの専門店で、種類は
とろけるカスタードくりーむ、とろける抹茶くりーむ、とろける小倉くりーむ、とろけるチョコくりーむ、とろける生くりーむ
の5種類があります。
どれも「とろける」が付いているように、とろけるような柔らかいクリームが入っているのが特徴です
公式サイトに実際の商品が載っているので、見る方はこちらをどうぞ。

これはひょっとすると本当に、東京で一時代を築き上げるのではと思います。
それくらい勢いを感じるパン屋さんです。
ちなみに今日寄る機会があり、まだ食べていなかった「抹茶」を買い全種類制覇となりました
抹茶はほのかに香るくらいでクリームと上手く合っていて、非常に食べやすかったです。

どのパンもさっぱりとしていて、何度食べても飽きない感じです。
またそのうち買いに行きたいと思います

ラーメンの季節

2010-11-05 21:38:36 | グルメ


最近は気温が低くなってきて、ラーメンや鍋などの温かいものを食べたくなってきました。
特にラーメンは気軽に食べられるし、秋冬は出番が増えます
というわけで、先日ラーメンを食べに行ってきました。

写真は「光麺」池袋本店のとんこつラーメン、”熟成光麺”です。
ちょっと本店のラーメンを食べたくなって、池袋まで出かけました。
ちなみに光麺のとんこつラーメンは東京豚骨ラーメンの代表格の1つに数えられているとのことです

光麺についてご紹介しますと、「ラーメン激戦区池袋」の火付け役と呼ばれています。
池袋本店は1995年12月にオープンして、以来15年間、激戦区の中を走り抜けてきました。
写真の”熟成光麺”は光麺の看板メニューであり、池袋で名を上げる原動力になったのではと思われます。
私は光麺に行くと”塩光麺”を頼むことが多く、とんこつを食べるのは実はこの日が初めてでした。
ここのとんこつラーメンはネットで調べてみると「クリーミーで濃厚、それでいてとんこつ臭さはほとんどない」と評されていて、実際食べてみてもそんな感じでした。
とんこつにしてスープが飲みやすいのはポイントが高いです
麺との相性も良い感じでした。
想像以上に美味しかったのでまたそのうち食べに行きたいと思います

全日本吹奏楽コンクール 高校生たちの挑戦

2010-11-03 23:59:16 | ウェブ日記


今日は「笑ってこらえて」というテレビ番組で、吹奏楽の旅という特集をやっていました。
吹奏楽の甲子園、「全日本吹奏楽コンクール」を目指す高校生たちの熱い挑戦の物語です
吹奏楽の賞には金賞、銀賞などがあり、金賞の中でも最高クラスの評価を受けた高校だけが全国の舞台に行けるそうです。
全国大会は「普門館」という場所で行われるそうで、この場所を目指し、全国各地で戦いが繰り広げられます。
目指すは全国、まさに青春です

番組では「東海大付属高輪台高校」や「鹿児島情報高校」などにスポットが当てられていて、それらの高校の練習風景、全国への思いなどが放送されました。
最初はテレビをつけていただけでしたが、番組が進むにつれて興味が高まっていきました。
「鹿児島情報高校」は過去二回全国に出場していますがいずれも銀賞で、金賞はまだ取っていませんでした。
この高校には”吹奏楽の神様”と呼ばれる偉大な先生がいるらしく、悲願の全国大会での金賞受賞を果たすべく、練習に励んでいきます。

1、2、3年生を合わせた部員数は80名を越す大所帯ですが、大会の規定では出場人数は55名まで。
ある日突然、その55名を決めるためのオーディションが行われることになりました。
1つの部屋にその楽器を担当する人が集まり、1人ずつ演奏していきます。
そして隣の部屋に”吹奏楽の神様”がいて、部屋の扉が少しだけ開かれていて、姿は見えないが音は聞こえる状態となっています。
こうして1人ずつの、音のみを判断していきます。

ここでレギュラーになれなかった人が、その後に行われた全体練習で涙を流しながら楽器を演奏していたのが印象的でした。
全国を目指す戦いの舞台に、立つことは叶いませんでした。
レギュラーを勝ち取った人たちは、この人たちの流した悔し涙を胸に、全国を目指します。

そして迎えた県大会で鹿児島情報高校は見事に金賞を受賞し全国大会への切符を手にしました。
戦いの舞台はいよいよ全国へ!
「全日本吹奏楽コンクール」が行われる「普門館」に、全国各地から強豪が集結します。
緊張感みなぎる中、面白かったのは東海大付属高輪台高校。
演奏直前、部員たちが先生の「お腹」をさわっていました(笑)
ちょっと重量感のある先生で、げんをかつぐためにぽこっと出たお腹をさわっていたとのことです^^;
これは結構緊張がほぐれて良かったのではと思います。

ネットで調べてみたら「全日本吹奏楽コンクール」の結果が出ていたので、ご覧になる方はこちらをどうぞ。
「後半11」の部分を見てみてください。
鹿児島情報高校が見事に金賞を受賞しているのが分かります
ついに成し得た、悲願の金賞。。。天晴れです。
ここに到達するまでの戦いぶりを見ていただけに、感動も大きかったです。
そして「前半3」の部分を見ると、東海大付属高輪台高校も金賞を受賞しているのが分かります。
げんをかついだ甲斐がありましたね^^
こちらの高校は自由曲を何にするかで意見が分かれていましたが、結果的に「モンタニャールの詩」という曲にして正解だったようです。
全国では前例のない曲とのことでしたが、これで見事が前例ができました

番組の最後は鹿児島情報高校吹奏楽部のみなさんが生出演していました。
一夜限りのスペシャルコンサートを行ってくれて、かなり壮大な演奏でした
生演奏だけに緊張感もあったと思いますが、みなさん堂々たる演奏ぶりでした。
全国で見事金賞を取った鹿児島情報高校が、来年もまた「普門館」で強敵たちと戦えるのを願っています